NTTドコモは3月18日、新たな製品ラインアップとして、第5世代移動通信方式(5G)に対応したスマートフォンや4G(LTE)に対応したドコモ スマートフォン合わせて13機種発表しました。5G対応スマートフォンの価格や発売時期ついて見ていきます。
NTTドコモは3月18日に、新しい製品ラインアップとして、第5世代移動通信方式(5G)に対応したスマートフォン6機種とWi-Fiルーター、そして東京2020オリンピックモデル1機種、4Gに対応のスマートフォン4機種とタブレットの計13機種を発表しました。
5Gに対応したスマートフォンは合計7機種となっています。5Gに対応したルーター「Wi-Fi STATION SH-52A」も注目しておきたいです。
5Gスマートフォンの発売は、サムスン電子製の「Galaxy S20 5G SC-51A」「Galaxy S20+ 5G SC-52A」「Galaxy S20+ 5G Olympic Games Editon SC-52A」
シャープ製「AQUOS R5G SH-51A」、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia 1 II SO-51A」LGエレクトロニクス製の「LG V60 ThinQ 5G L-51A」、富士通コネクテッドテクノロジーズ製の「arrows 5G F-51A」の6機種が登場します。
5Gルーターは、今の現状ではシャープ製の「Wi-Fi STATION SH-52A」のみの発売となっています。また、5G対応スマートフォンを既に所有している人は、5Gルーターを購入すればそのまま接続することが可能となっています。
「NTTドコモ」5Gスマートフォン、あるいは5Gルーターの5G通信時の最高通信速度(理論値)はSub-6(3.7GHz/4.5GHz帯)となります。
そして、対応機種が下り3.4Gbps/上り182Mbps、Sub-6とミリ波(28GHz帯)に対応する機種が下り最大4.1Gbps/上り480Mbpsとなっています。
NTTドコモ5G(第5世代移動通信システム)対応新端末の発売時期一覧
NTTドコモの5G対応スマートフォンの発売に合わせて、お手続き種別に応じてご購入代金を割引するキャンペーンを開始すると発表しました。
5G対応のドコモ スマートフォン(13機種のうち7機種)一覧
対象となるお手続きおよび割引価格の一覧
NTTドコモの5Gサービスの価格プランは、月間通信容量が100GB「5Gギガホ」、月間通信容量に依存して月額の価格が変動する「5Gギガライト」から、5Gギガホや5Gギガライトなど併用して利用するデータ通信用の「5Gデータプラス」の3つ。
そして「縛り」と言われている定期(2年)契約のないプランとなっています。5Gギガホに関しては、当面の間は価格関係なしにキャンペーンで国内通信容量を無制限になる仕様になります。
NTTドコモの5Gのサービスエリアに関しては、初期段階時点では、建物や施設単位の「スポット展開」が主軸となっており、Sub-6帯から開始します。ミリ波を使うエリアについては、6月から開始する予定となっています。
「NTTドコモ」の4G/5G対応スマートフォンの販売チャネルは「全ドコモ取扱店」で発売します。ただし、発売後、一部商品については納入状況などにより予約受付となる可能性があります。
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