「iOS 14」で「子供の学校遅刻を通知」する機能やARの探しもの機能が追加になるのではとの一部報道がされています。「子供の学校遅刻を通知」する機能やARヘッドセットモードでの探しもの機能が含まれていると報じられている「iOS 14」についてご紹介します。
9to5Macが、次期バージョンの「iOS 14」にて、「子供の学校遅刻を通知」する機能やARの探しもの機能が追加になるのではとの報道を行っています。
米9to5Macの報道によると、次期バージョンの「iOS 14」の初期ビルドより、新しい機能として、「Find Myアプリ(日本名にて「探す」)アプリについて、追加されると思われる機能を見つけたと報じています。
Appleでは、「iOS 13」のバージョン以降、「Find My iPhone(iPhoneを探す)」アプリと「Find My Friends(友達を探す)」アプリを「探す」アプリに統合を行っています。
これにより、iPhoneなどのデバイス探しと人探しが統一されると同時に、オフラインのMacも探せるようになったとされています。
Appleの次期バージョンの「iOS 14」にて「探す」アプリに、新機能として通知機能が追加になるとみられています。
新機能として追加される機能では、事前にユーザーが設定を行った時間になっても、特定の人物が設定した場所に到着しない場合、アラートが受信できるオプションが利用できるようになるとされています。
Appleの次期バージョンの「iOS 14」にて「探す」アプリに、新機能として追加されるとみられている通知機能の内容について確認していきましょう。
現在のバージョンの「探す」アプリには、特定の誰かが学校や職場などに「到着した」場合に通知する機能が含まれています。
「iOS 14」にて、新機能として「時間通りに到着しない」場合のみアラートを受信する設定が加わることで、親が「子供の学校遅刻を通知」を受けることが可能となります。
そのほかにも、新たに追加されるオプションとして、特定の人物が、設定した時間前に、設定場所を離れたときに通知を受けることが可能となるとのことです。
この機能を活用することで、離れている場所にいる親が、学校や友達の家から予定に時刻より早く離れた場合に通知を受けられるようになります。
他にも、「iOS 14」の「探す」アプリにて、AR(拡張現実)ヘッドセットモードでの探しもの機能が可能になるのではとの報道が出ています。
Appleでは、「iOS 11」のバージョンより、「ARのためのフレームワーク」の搭載を行っていますが、「iOS 14」のバージョンでは、新たな「探す」アプリが、AR(拡張現実)ヘッドセットモードでも動作するとされています。
それでは、AR(拡張現実)ヘッドセットモードでも動作する「探す」アプリの特徴についてご紹介していきましょう。
「探す」アプリが、AR(拡張現実)ヘッドセットモードでも動作することで、ユーザーは、ARを使用して視覚的に探し物の位置を特定することができるようになります。
また、新たにリリースが予定されているAppleの純正忘れ物防止タグ「AirTag」についても、「探す」アプリの活用により、これまでより正確な方向を把握することができるとしています。
今後は、iPhoneやARヘッドセットを通じて、探している物が、可視化できるようになるかもしれません。