KDDIは3月31日より「au PAY」アプリにて公共料金などの「請求書支払い」に対応を開始することを発表しました。「au PAY」アプリでは請求書のバーコードを読み取ることで公共料金などが「au PAY残高」にて支払いできるようになります。
KDDIは、3月31日より「au PAY」アプリにて、公共料金などの「請求書支払い」に対応を開始することを発表しました。
このサービスでは、ユーザーは、わざわざコンビニなどに行かなくても、「au PAYアプリ」を起動し、公共料金などの請求書(払込票)に記載されたバーコードを読み取りすることで、「au PAY」残高から支払いができるようになります。
KDDIがサービス提供を行っている「au PAY アプリ」では、ユーザーの家計や、日常生活に必要な金融サービスが利用可能となる「スーパーアプリ」を目指した取り組みを進めています。
現在、「au PAY アプリ」を利用するユーザー数については、2,200万人を超えており、多くのユーザーが利用しています。
また、「au PAY アプリ」では、利用金額に応じて、ポイントの還元が受けられるようになっています。
なお、「au PAY アプリ」を利用する際の還元ポイントについては、2020年5月以降は、KDDIから還元される付与するポイントは、Pontaポイントに変更となることが発表されています。
「au PAY」の請求書支払いを利用する方法については、事前に「au PAY」を最新のバージョンへのアップデートが必要となっています。
「au PAY」の請求書支払いを利用できる決済上限額については、一回の支払い上限25万円に設定されています。
また、「au PAY」の請求書支払いでは、支払い金額に対し、0.5%のポイント(200円ごとに1ポイント)が還元されるようになっています。
それでは、「au PAY」の請求書支払いの対象となる公共料金についてご紹介していきましょう。
3月31日現在のサービス提供開始段階で対象となるのは、北海道ガス・レモンガス・大阪ガス・関西電力・中国電力・沖縄電力が取り扱う電気料金・ガス料金の請求書となっています。
「au PAY」では、公共料金の対応支払先については今後も順次拡大していく方針としており、4月1日に東京都水道局が対応を開始します。
また、5月下旬以降には、5,000以上の自治体・通販会社と接続する電算システムと提携を開始する予定となっており、6月上旬以降に東京電力が取り扱う請求書に対応可能となるとしています。
「au PAY」の請求書支払いを行う画面の操作方法について確認していきましょう。「au PAY」の請求書支払いを行う画面の操作方法については、次の手順で利用することができます。
なお、利用には「au PAY アプリ」を最新のバージョンにアップデートする必要があり、支払い履歴は「請求書支払い画面」の「履歴」で確認することができます。
「au PAY」の請求書支払いを行う際の注意点については、1回の決済上限額が「au PAY」の決済上限額である25万円となっていますので気を付けましょう。
また、支払い先企業によっては、ユーザーが負担する手数料が加算される場合がありますので、確認の上対応するようにしましょう。
なお、請求書支払いの完了後に、誤って、店舗等で重複して支払を行った場合には、「au PAY」での返金対応ができないので、注意が必要です。
そのほか、「au PAY」で請求書支払いを行った場合のポイント還元については、0.5%の基本ポイントのみの還元となり、キャンペーンなどの特典付与については対象外となっています。