Appleは第4世代となる「iPad Pro」用のキーボード「Magic Keyboard」の発売日を前倒しし来週から発売を開始することを発表しました。新型iPad Proの「Magic Keyboard」が前倒しで発売となる内容についてご紹介します。
Appleは、「iPad Pro」用のキーボード「Magic Keyboard」の発売日を前倒しし、来週から発売を開始することを発表しました。
Appleの当初の発表によると、今年5月に、「iPad Pro」用のキーボード「Magic Keyboard」のリリースを予定していました。
ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、在宅勤務やテレワークにより、自宅にいるユーザーにとっても、前倒しでの発売開始は、喜ばれるかと思われます。
なお、オンラインの公式アップルストアでは、受注を開始しており、現段階での納期については、11インチ用・12.9インチ用のいづれの機種についても、最短で4月21日お届けできる納期が予定されています。
前倒しで発売が開始されるiPad Pro用「Magic Keyboard」は、Appleが3月に発表した第四世代の新iPad Pro 12.9インチと同時に発表された新製品となっています。
なお、新製品のiPad Pro用「Magic Keyboard」は、11インチiPad Pro用キーボードと、12.9インチiPad Pro用キーボードの2種類が展開されています。
現在、オンラインの公式アップルストアでは、受注を開始しており、最短での納期は、4月21日にて購入が可能となっています。
iPad Pro用「Magic Keyboard」は、iPad向けと製品としては、はじめて、トラックパッドを内した純正キーボードとなっている点に注目が集まっており、iPad ProをノートPCのように使用したいユーザーから高い評価を受けています。
11インチiPad Pro用キーボードと、12.9インチiPad Pro用キーボードの2種類が展開されている新製品のiPad Pro用「Magic Keyboard」の価格については、次の通りとなっています。
種類 | 価格 | 納期 |
11インチiPad Pro用 | 税別3万1800円 | 最短で4/21 |
12.9インチiPad Pro用 | 3万7800円 | 最短で4/21 |
iPad Pro用「Magic Keyboard」は、フルサイズのバックライトキーボードとなっており、1mmのシザー構造が採用されています。iPad Pro用「Magic Keyboard」の特徴については、次の点が特徴として挙げられます。
項目 | 内容 |
iPadOS 13.4以降で対応可能となっているiPadのトラックパッド操作のサポートに対応 | トラックパッド上で指を動かすと、ポインターが変化してユーザーインターフェイス要素を強調して表示 |
トラックパッド上のマルチタッチジェスチャ機能 | ユーザーが、手を離さなくてもシステム全体をすばやく簡単にナビゲートすることが可能に |
フローティングデザインの採用 | iPadが浮いて固定されるカンチレバー式ヒンジで見やすい位置に変更。角度は130度まで無段階に調整が可能 |
USB-Cパススルー充電端子 | iPad本体側のUSB-C端子はふさがずに充電しながら利用可能 |
シザースイッチの新キーボードを採用 | 新MacBook Airと同様にストローク1mmの新方式スイッチを採用したフルサイズキーボードの |
キーボードバックライトの搭載 | 純正の製品としては初の導入、明るさについては調整可能 |
「Magic Keyboard」に対応可能な「iPad Pro 」については、2020年に発売された最新バージョンの「12.9インチ iPad Pro」と2018年リリースの「 iPad Pro(第3世代)」及び11インチの「 iPad Pro (第1・第2世代)」となっています。
「Magic Keyboard」と、iPadの接続については、iPad背面のスマートコネクタにて接続を行うこととなっているため、旧バージョンである「iPad Pro 12.9インチ(第1世代、第2世代)」では、利用することができない仕様となっています。