太陽企画が共同開発を行ったスマホで利用可能なVRコンテンツ「おウチで」シリーズの無料公開を期間限定にて提供を開始しています。期間限定で無料公開となった科博/国立天文台/JAXAがスマホで楽しめる「おウチで」VR体験コンテンツの概要についてご紹介します。
太陽企画が、国立科学博物館・国立天文台・JAXA共同開発を行った、スマホで利用可能なVRコンテンツ「おウチで」シリーズの無料公開を期間限定にて提供を開始したことを発表しました。
無料公開が開始されたVRコンテンツ「おウチで」シリーズは、5月6日までの期間限定で楽しむことができるようになっています。
現在、国内外では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、学校の臨時休校や在宅勤務など、外出自粛をしいられる日々が続いています。
太陽企画では、長い時間家にいる子供たちに提供できるよう、紙製のVRゴーグル「ハコスコ」とスマホを利用して鑑賞することができるVRコンテンツについて、期間限定にて、3種類のVRコンテンツを無料公開を開始しました。
無料公開が開始された「おウチで」シリーズでは、自宅に居ながら、国立科学博物館の常設展示全フロアの見学や、国立天文台、種子島宇宙センターでのH-IIAロケットの打ち上げの様子を、VR内で体験することができます。
それでは、期間限定の無料公開となったVRコンテンツ「おウチで」シリーズの概要についてご紹介していきましょう。
期間限定の無料公開となったVRコンテンツ「おウチで」シリーズの概要 | |
無料公開期間 | 2020年4月23日(木)~5月6日(水・祝) |
利用方法 | スマートフォンやPCのデバイスから各特設ページのURLへアクセスすることで利用可能 |
期間限定公開のコンテンツ内容 | おウチで科博 |
おウチで国立天文台 | |
おウチでJAXA |
VRコンテンツ「おウチで」シリーズを閲覧するには、iPhoneやAndroidのスマホ端末もしくはPCから、それぞれの特設ページのコンテンツを選択することにより、360度のVR体験をすることができます。
なお、VRコンテンツ「おウチで」シリーズは、スマホを利用して閲覧するだけでも、コンテンツを視聴することができますが、より深く没入感のある体験したいユーザーは、「ハコスコ」を利用するとよいでしょう。
VRコンテンツ「おウチで科博」では、家にいながら、国立科学博物館の常設展示が行われている、本館87カ所と地球館 234カ所の全フロアを、360度VR体験することが可能となっています。
VRコンテンツ「おウチで科博」では、普段見ることのできない貴重な展示品を見て回ることが可能となっています。
また、通常は、立ち入り禁止エリアとなっている恐竜の化石の中の様子や、恐竜の剥製たちの群れの真ん中に立っているような体験をVRにてできます。
そのほかにも、通常は、科博に行かないとみることができない「THEATER36○」の科博オリジナル360度球体映像5作品についても、ダイジェスト版で鑑賞ができるようになっています。
VRコンテンツ「おウチで国立天文台」では、歴史ある国立天文台の「三鷹キャンパス」や「野辺山宇宙電波観測所」などの観測施設や最新実験施設を、VRで訪れることができるようになっています。
VRコンテンツ「おウチで国立天文台」では、「天の川銀河紀行」や「原始惑星の巨大衝突」など、家にいながら、まるで宇宙旅行に行っているかのような体験をすることが可能となっています。
VRコンテンツ「おウチでJAXA」では、国内5拠点にある18の施設や、3つのロケット打上げの様子を体験することができます。
「おウチでJAXA」では、種子島宇宙センターにて行われた「H-IIAロケット37号機・ H-IIB ロケット5号機」の打上げの様子や、内之浦宇宙空間観測所にて打ち上げられた「イプシロンロケット3号 機」の様子がVRにてリアル体験することが可能となっています。
その他にも、筑波・相模原・内之浦の拠点の「JAXA(宇宙航空研究開発機構) 」の研究施設について、中の様子を360度バーチャルツ アーにて楽しむことができるようになっています。
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