メルペイは「メルカリ」アプリ内にテイクアウト/デリバリーの対応店舗を表示する「テイクアウト・デリバリー特集ページ」を開設し公開を開始したことを発表しました。メルペイが公開した特集ページではテイクアウト/デリバリーの対応可能店舗が表示されるようになっています。
5月1日、スマホ決済サービス「メルペイ」は、「メルカリ」アプリ内に、飲食店などのテイクアウト/デリバリーの対応店舗を表示する「テイクアウト・デリバリー特集ページ」を開設し、公開を開始しました。
メルペイが公開した特集ページでは、テイクアウト/デリバリーに対応可能となっている店舗が表示され、iPhoneやAndroidのスマホ端末にて確認することができるようになっています。
現在、世界中で「新型コロナウイルス」の感染拡大が問題視されており、国内でも緊急事態宣言の発令により、外出の自粛が進んでいます。
東京大学大学院経済学研究科 渡辺努教授と株式会社ナウキャストの調査では、外食のサービスについての自粛度合いを調査を行ったとのことです。
その調査結果では、外食全体として、15%程度の自粛が行われていることが判明していますが、年齢別の結果では、年齢層が若いほど自粛が進んでいないことが分かったと報告されており、つぎのような結果が出たとしています。
年代 | 自粛度合い |
30代後半から50代 | 15〜17% |
20代から30代前半 | 8〜10% |
メルペイでは、この状況を考慮し、「新型コロナウイルス」感染拡大を防ぐための取り組みとして、テイクアウト・デリバリーの活用を広げたいとしています。
また、「メルカリ」や「メルペイ」を利用するニーズの高い10代から30代前半の若年層のユーザーを中心に、テイクアウト・デリバリーの活用の促進を案内していきたいとしています。
それでは、「テイクアウト・デリバリー特集ページ」の特設サイトについてご紹介していきましょう。
2020年5月1日時点で「テイクアウト・デリバリー特集ページ」に掲載されている加盟店の合計店舗数については、約2万7千店舗となっており、今後、順次加盟店を追加していくとのことです。
「テイクアウト・デリバリー特集ページ」を利用するには、iPhoneやAndroidのスマホ端末などで「メルカリ」アプリを起動し、メルペイメニューをタップしましょう。
「メルペイ」のメニューから、「テイクアウト特集」のバナーを選択し、特設サイトを表示することで、確認することができます。
メルカリでは、「新型コロナウイルス」の感染拡大に伴う外出自粛要請の長期化を考慮し、「Stay Home & Share Smiles」プロジェクトを2020年4月27日より開始しています。
「Stay Home & Share Smiles」プロジェクトでは、ユーザーが、「メルカリ」の出品を行う際に、1個につき10円をメルカリが寄付するものとなっており、取引成立の有無にかかわらず、お客さまの出品時に寄付される仕組みとなっています。
「メルペイ」では、今後も、メルカリグループとして、キャッシュレスを推進していくことで、ユーザーの利便性向上を図り、社会に貢献する取り組みを続けていく方針を示しています。
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