iPadOS端末でWordファイルを「複数」開けるようにテスト中だと発表がありました。WordファイルをiPadOSで「複数」開けるようになると、どのように便利になるのか?PowerPointも複数開くことができるのか?などまとめました。
Microsoft/Appleは、iPadOS端末などでWordファイルを複数開けるようにすることをテスト中だと発表をしました。iPadOS端末は発売当時は、iPhoneをただ単に大きくしたものと多くのユーザーに認知される製品となっていました。
しかしながら、ここ最近では、AppleはiPadOS端末に対して多くの新機能の変更や改善点など追加・修正しており、見る見るうちにノートパソコンをの代替えになるような製品にブラッシュアップして、使用ユーザーの見る目も変化しています。
2019年のiPadOS 13で新追加機能の同じアプリで複数のウィンドウを開けるようになりました。今回のWordファイルを複数開けるようにすることがテスト中だと聞き、ますますiPadでMicrosoftのWordを使っている人は便利になること間違いでしょう。
iPadOS端末などでWordファイルを複数開けるようになることの決定事項として「ドキュメントやプレゼン資料の同時に編集作業ができる」ことが見込まれます。iPadOS端末は、マルチウィンドウ・マルチタスクに優れていてる特徴があります。
Split View(スプリットビュー)で2つのアプリを同時に使ったり「ピクチャーインピクチャー(PIP)」で動画を視聴しつつ他のアプリを使用したりすることが可能ですが、MicrosoftがiOSで独自のアプリの画面分割機能の試実装をしているのが判明しました。
画面分割機能のよって、ドキュメントやプレゼン資料などを左右に並べて編集することが容易に可能になること間違いないです。
今回の機能テストとしてフォーカスとされているのは「Word」と「PowerPoint」となり、2つのドキュメントあるいは、ドキュメントとプレゼンを1つずつ隣り合わせに並べて編集作業が行えることができると発表されています。
このMicrosoftのOffice Insiderプログラムに加入をするには、ベータテストを実行するためのアプリ「TestFlight」をインストールしてから、アプリごとにInsiderプログラムに申し込む必要があります。
最新のiOS14についてですが、先日公開発表がありました動画に「Split View(スプリットビュー)」や「ピクチャーインピクチャー(PIP)」が登場していて、iPadOSと同じマルチタスキング機能の追加に期待が集まっています。
その他の新機能では、ホーム画面で使用できるウィジェットがあり、常時表示機能などの導入も予想されていますので、ユーザーの期待が高まっています。
今現時点ではあくまでもテスト中なので、WordとPowerPointのマルチウィンドウサポートは、Office Insidersの人に限定で提供されているのが現状です。そこまでテスト時間はかからないと思われますので、全てのユーザーが利用可能になるのも近いです。