多くの人から使われている「Google マップ」に車椅子対応の場所を表示する新機能が追加されたと報告がありました。「Google マップ」の車椅子対応の場所を検索できる設定方法や車椅子アイコンについて説明をしていきます。
Google社の人気の地図アプリ「Google マップ」が車椅子対応の場所を表示する新機能を追加したと発表されました。この「Google マップ」が車椅子対応の場所を検索して表示する機能は、5月22日から提供を開始していくと発表しています。
「Google マップ」が車椅子対応の場所を表示する新機能の名称は「Accessible Places」となっています。「車椅子対応の場所(Accessible Places)」と言われていて、バリアフリー有り無しの検索表示をGoogle マップで明確にすることができます。
今回の車椅子対応の場所を表示する新機能(Accessible Places)を追加したことにより、Google マップアプリ上に車椅子アイコンが表示されるようになりました。
この新しく表示される「車椅子アイコン」は、車椅子に対応をしているのか・していないのか場所を一目瞭然にしてくれるアイコンとなっています。
この車椅子アイコンを表示する場合は、あらかじめ設定が必要になります。Google マップアプリ内の「車椅子対応の場所」機能をオンにすることで、地図上に車椅子アイコンが表示されるので、設定をしておいてください。
つづいて、車椅子対応の場所を表示する機能(Accessible Places)では、「Google マップ」内に3つの新機能が新しく追加されたことが明らかになっています。
一つ目の機能は、自信のネームを情報登録しておいて、名前を話しかけてるとデバイスが振動する仕組みになっています。二つ目の機能では、固有名詞や辞書乗っていない単語を登録することができます。自由自在にカスタマイズでき、文字変換しやすくなります。
最後の新機能は、以前に会話したことを調べることができる機能です。使うには「設定」から「音声文字変換の保存」を有効にすることで利用をすることができます。会話の履歴の保存期間は、3日間となっていますので、気をつけてください。
また、Googleの「音声増幅」アプリでは、新機能としてBluetoothに適応しました。Bluetoothヘッドホン・イヤホンに対応して、人間の声をさらに聴き取りやすくパワーアップしました。
今回の車椅子対応の場所を表示する新機能(Accessible Places)では、イギリス、オーストラリア、日本、アメリカの4カ国で使えるようになっています。現時点では、4カ国ですが、今後のアップデートにより、順次使える国が増えて行くと計画しています。
車椅子で、海外旅行をする際に車椅子対応の場所を表示する機能(Accessible Places)を使うことができれば、非常に便利になることが予想されますので、アップデートに期待です。