Twitterは予約投稿機能について、まずWebアプリ「twitter.com」でのみ利用可能にしたことを発表しました。これはTwitterで事前に下書きを作っておき、投稿時間を予約することが可能な機能で、今回Webアプリでのみ利用可能となっています。
米現地時間5月28日、Twitterは、2019年からテストしていた予約投稿機能について、まずWebアプリ「twitter.com」でのみ利用可能にしたことを発表しました。
予約投稿機能は2019年11月にTwitterがテスト中であると公表していた機能ですが、これはTwitterの公式クライアントアプリである「TweetDeck」で好評だった機能で、これがTwitter本家にも導入されたかたちです。
ただ現時点で予約投稿機能を利用可能なのは、Web版Twitter(デスクトップ・モバイル)の「twitter.com」のみとなっていてスマホアプリのTwitterには対応していませんので注意してください。
ではTwitterの予約投稿機能の利用方法を紹介していきます。まずWeb版(デスクトップ・モバイル)版のTwitter「twitter.com」を開き、ツイート作成画面を開きましょう。そしてツイート入力欄の下にあるカレンダーのマークをタップします。
カレンダーマークをタップすると、予約投稿の日時設定画面が開きます。ツイートしたい希望の日にちや時間まで細かく設定可能です。予約投稿の日時設定が完了したら「確認する」をクリックしましょう。
ツイートしたい文章を入力して、「予約設定」をクリックすると投稿予約完了となります。左上に設定した日時が表示されているのでこちらも確認しておきましょう。
では次に、Twtterで予約投稿を設定した後にツイートを編集したい場合の編集方法を紹介していきます。ツイート作成ボタンをクリックすると、ツイート作成画面の右上に「未送信ツイート」が表示されますのでそこををクリックしましょう。
「未送信ツイート」をクリックすると「下書き」と「予約済み」というタブが表示されます。ここで「予約済み」のタブをクリックすると予約したツイートの一覧が表示されます。
ここから編集したいツイートを選択して、内容を変更したり日にちや時間の設定変更を行いましょう。
Twitterでは見たくないリプライを非表示にする機能追加など嫌がらせ防止対策の取り組みを行っています。
そして今回Twitterでは米現地時間5月20日、ツイートに対してリプライできる相手を3段階で調節することができる機能のテストを開始しています。これも嫌がらせツイートを防止し会話を改善する取り組みとして行わています。
テストの参加者に選定されると、ツイート作成ボックスの左下に「地球アイコン」とその横に「すべてのアカウントが返信できます」というテキストが表示されるようになります。
これをタップすると返信できる相手を「全員」「フォローしているアカウント」「@ツイートしたアカウントのみ」という3つの選択肢が表示されます。
「フォローしているアカウント」を選択するとフォローしているアカウントかツイート内でリプライを送ったアカウントに限定でき、「@ツイートしたアカウントのみ」では、リプライを送ったアカウントだけに限定できる仕組みです。
そして投稿したツイートにはツイートへのリプライが制限されていることが表示される仕組みとなっています。
ここでリプライできない相手がこのツイートを表示すると、アイコンはグレー表示となりなぜ自分はリプライできないのかを説明するポップアップが表示されます。
もちろん投稿を読むことは可能で、会話全体を表示することもできます。コメントをつけてリツイートすることもでききますが、リプライに関して制限されているということになります。
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