スマホアプリ「ウェザーニュース」の「天気痛アラーム」で天気での不調予報を通知する新機能を追加したことを発表しました。「ウェザーニュース」の「天気痛アラーム」で天気での不調予報を通知してくれる新機能の内容についてご紹介します。
千葉県美浜区に本社を置く株式会社ウェザーニューズがスマホアプリ「ウェザーニュース」の「天気痛アラーム」で天気での不調予報を通知する新機能を追加したことを発表しました。
スマホアプリ「ウェザーニュース」に追加された新機能は、天気の変化を原因とした体の不調の発生リスクをプッシュ通知でユーザーにお知らせする「天気痛アラーム」機能となっています。
新機能「天気痛アラーム」機能は、天気の変化に起因する頭痛やめまいなどの体の不調となる「天気痛」への対策に役立てることができるとしています。
また、「天気痛アラーム」機能の他にもあわせて、痛みが発生したタイミングや薬の服用状況を記録できる「わたしの天気痛メモ」機能も追加されています。
現在、雨が降る前になると頭痛がするという方や、気圧の変化によってめまいや体調不良を訴える方が多くなってきています。
ウェザーニュースでは、こういったユーザーの声を考慮し地域ごとに予報するサービス「天気痛予報」に新機能として「天気痛」と呼ばれる天気の変化を原因とする様々な痛みや体の不調が起こりやすいタイミングをお知らせすることとしています。
「天気痛予報」は、天気痛ドクターである佐藤純医師とウェザーニュースが共同開発を行ったものとなっています。
佐藤純医師とウェザーニュースでは、「天気痛予報」の開発に向けウェザーニュースのユーザーから寄せられた天気痛の症状報告と気圧データの分析を行っています。
佐藤純医師とウェザーニュースは上記の内容の分析結果から、人の生体リズムや人が持つ気圧センサーに起因した「天気痛」が起こりやすい気圧変化パターンの抽出を行いました。
これにより、「天気痛」が起こりやすい気圧変化パターンの指数化を行い6日先までの天気痛の発症リスクを「警戒」・「注意」・「やや注意」・「安心」の4ランクにて表示を行うとしています。
新機能「天気痛アラーム」機能では、ユーザーが事前に登録した場所にて翌日の天気痛の発症リスクが「注意」もしくは「警戒」の際に、天気痛の発症リスクをプッシュ通知をしてくれる機能となっています。
ユーザーは、新機能「天気痛アラーム」機能の通知を確認することで翌日の「天気痛」の発症リスクを事前に把握することができ無料で利用することが可能となっています。
「天気痛アラーム」機能により、翌日発生すると思われる「天気痛」の症状に対する心構えや薬の準備ができ事前に対策することが可能となります。
「天気痛アラーム」機能とあわせて、痛みが発生したタイミングや薬の服用状況を記録できる「わたしの天気痛メモ」機能も新たに追加されています。
「わたしの天気痛メモ」では、天気痛が起きたタイミングや薬の服用のタイミングなどの履歴をアプリに記録することができる機能となっています。
「わたしの天気痛メモ」に記録する内容についてはカレンダー形式となっており、過去の症状についても天気や気温、気圧などと照合し確認することができます。
スマホアプリ「ウェザーニュース」の「天気痛アラーム」では、ユーザーが天気と自分自身の体の変化を把握することが「天気痛」の症状を緩和するための始まりだとしています。
なお、アプリ内にて「わたしの天気痛メモ」に記録された症状報告については「天気痛予報」の分析データとして活用されることとなっています。
ウエザーニュースでは今後の天気痛予報の精度改善と、それぞれの症状に合わせたよりパーソナルな予報を提供するよう改善を進めていくとのことです。