総務省は、統一QRコード「JPQR」の受付を6月22日から開始すると報告をしています。総務省が統一QRコード「JPQR」の受付を6月22日に開始するまで、どのような内容なのか知っていきます。また、手数料やメリットとマイナポイント対応について説明して行きます。
総務省が提案をしている統一QRコード「JPQR」の受付を6月22日から開始すると発表をしました。6月22日から、導入を考えている店舗への申込み案内を行うと計画をしています。
統一QRコード「JPQR」のメリットとしては、いくつものキャッシュレス事業者がサービスを行っている、決済用QRコードを1つのQRコードに統一可能な上、1回の申し込みであらゆるサービスに同時契約できるといったメリットがあります。
また、QRコードが統一しているので、MPM型の場合、事業者によってわざわざ個別にQRコードを置く必要がなくなるため、お店側もスムーズに導入することができるメリットがあります。
利用者も事業者側も統一QRコード「JPQR」を利用するメリットがありますので、お互いが積極的に使うことにより、日々のお買い物などをスムーズに行うことができますので、使ってみてはいかがでしょうか。
また、統一QRコード「JPQR」はポイント還元制度「マイナポイント」にも対応予定と計画しています。マイナポイントですが、2020年9月にリリース開始のマイナンバーカードと連携したポイント還元制度となっています。
マイナンバーカードを作成して連携しておかないと、この「マイナポイント」はご利用することができないので、統一QRコード「JPQR」がリリース開始する前に用意しておく必要があります。
つづいて、統一QRコード「JPQR」の手数料に関してですが、決済手数料は、各社によって違いがあります。決済手数料は限定期間無料となる事業者や手数料3.24%までの事業者もあり差がありますので、確認をしておくといいでしょう。
JPQRに参加する各スマホ決済事業者まとめです。利用したいスマホ決済事業者があるかどうか確認して使っていくことをおすすめします。現在対応している事業者と対応していない事業者がありますので、把握しておくといいでしょう。
決済事業者名 | JPQR参加状況 |
UnionPay(銀聯) | 現在対応している |
au PAY | 現在対応している |
J-Coin Pay | 現在対応している |
commoney | 現在対応している |
d払い | 現在対応している |
FamiPay | 2020/10月から対応予定 |
PayPay | 2020/7月から対応予定 |
メルペイ | 現在対応している |
ゆうちょPay | 現在対応している |
YOKA! Pay | 現在対応している |
LINE Pay | 現在対応している |
楽天ペイ(アプリ決済) | 現在対応している |