在宅での健康づくりに活用することができる「LINEBOT」アプリを慶応大が開発したとの報告がありました。在宅で健康づくりに活用が可能な「LINEBOT」アプリは、食生活や運動の管理をすることができます。また「LINEBOT」アプリを開発した理由も見ていきます。
あの慶應義塾大学の理工学部である、杉浦裕太准教授達の研究グループと東京都健康長寿医療センター研究所は共同で在宅での健康づくりに活用することができる「LINEBOT」アプリを開発をしたと発表がありました。
この在宅での健康づくりに活用することが可能な「LINEBOT」アプリは、無料公開すると発表をしていますので、気軽に利用をすることができます。
慶応大が開発をした在宅での健康づくりに活用「LINEBOT」アプリは2種類のアプリがあります。一つ目はスマートフォン用LINEBOTアプリ「運動カウンター」です。
二つ目は食習慣チェック用LINEBOT「食べポン」となっていて、それぞれ使う目的が異なります。このアプリの詳細については、後でくわしく解説をしていきたいと思います。
スマートフォン用LINEBOTアプリ「運動カウンター」は、在宅でできる8種類の簡単な運動の動画を観ることができるアプリとなっています。誰でも簡単にできる運動の動画なので、老若男女問わずに実行に移すことができます。
つづいて、食習慣チェック用LINEBOT「食べポン」の詳細についてですが、肉類、魚介類、卵、大豆製品といったさまざまな食品群の中で、何品目を食したかどうかをポイント化して、この得点をみんな共有することができます。
それぞれの「LINEBOT」アプリは、食生活や運動の管理ができるので健康管理に繋がりますので、利用してみてはいかがでしょうか。
今回の「LINEBOT」アプリを開発した背景については、今世界で深刻な問題となっている新型コロナウイルスの影響と言われています。
新型コロナウイルスの影響により、人と人が直接交流しない場面でも、運動をしたり、食生活を正していく必要がありますので、在宅でも運動習慣や健康管理をアシストするためにLINEBOTアプリを開発したと言われています。
LINEBOTアプリ「運動カウンター」と食習慣チェック用LINE BOT「食べポン」を使っていただいて、在宅でも気軽に健康管理の手助けとなれるように目的を果たしたいと明記しています。
慶応大学が開発した「LINEBOT」アプリは、LINEのトークルームを使用して運動の管理が可能なことがポイントとなっています。スマートフォンアプリLINEのトークルームを利用して、運動の動画や食生活を管理することができます。
普段から使い慣れているLINEアプリを使うことで、「LINEBOT」アプリをスムーズに操作できるというメリットがあります。「LINEBOT」アプリを使ってもらうハードルを下げるために、LINEのトークルームを活用したといわれています。
また、「LINEBOT」アプリは、ポイントで競い合い楽しむこともできる楽しみ方があります。運動や食生活の目標達成の実践回数を記録して、回数によって加算をするポイントを家族や友達と共有したり、競争して楽しむこともできます。
ポイント化して、モチベーションを高めることで継続して運動したり、食生活を正しくできることが期待されます。