ポケモンGOのランク対戦機能「GOバトルリーグ」において6月13日からチート発覚で緊急メンテを実施しています。ポケモンGOを運営しているナイアンティックはTwitterで「GOバトルリーグ」にチートが発覚したためたため調査中で利用できないとしています。
ポケモンGOのランク対戦機能「GOバトルリーグ」において6月13日の午前9時頃から緊急メンテナンスを実施しています。
その理由としてポケモンGOを運営しているナイアンティックはTwitterで「GOバトルリーグ」に脆弱性が発見されたため調査中で利用できないという投稿をツイートしています。
この緊急メンテによって、ポケモンGOの「GOバトルリーグ」でパーティーを決定した直後、対戦の最初の画面に戻されて「GOバトルリーグは行われていません。しばらくしてから再度お試しください。」と表示され実施できない状態となっています。
ポケモンGOの今回の緊急メンテの理由である「脆弱性の調査」については、ナイアンティックの英語版のTwitterアカウントで案内されていて、緊急メンテの理由はGOバトルリーグの「深刻なチート(不正行為)」の対策として行っていると言います。
ナイアンティックによると今回の緊急メンテの復旧のタイミングについて、「この問題の対策が見つかり次第アクセスを再開する予定です。」としていて、現時点で具体的な目安は公示されていません。
公式Twitterアカウントから情報が発信されるのを待ち、復旧するのをしばらく待ってから再度アクセスするようにしましょう。
今回GOバトルリーグでは、脆弱性の利用であるユーザーがGOバトルリーグのレート順位を示す「リーダーボード」で2位に60近いレートの差をつけて不正に1位となる現象が発生していました。
通常、バトルでスペシャルアタックを撃つためには、スペシャルアタックごとに決められた必要なゲージをノーマルアタックを撃って貯める必要があります。
しかし今回脆弱性を利用したチート行為を行い、スペシャルアタックを撃っている途中にゲージを貯めることが可能で、ノーマルアタックの撃った回数が通常より少ない回数でスペシャルアタックを撃つことができるようになったようです。
今回のGOバトルリーグのチート行為に関しては数日前から話題になっていて、ナイアンテック側も対策を試みていて、不正行為に対する「ストライク1」の警告が表示されるユーザーが増加していました。
ポケモンGOでは不正行為への対処に関して、まず「ストライク1」の警告が行われて、 間違って違反をした場合も考慮して警告によって不正行為に気付いて改善する機会を設けています。
「ストライク2」はアカウントの一時停止で、「ストライク3」はアカウントの永久停止となっています。
ナイアンティックは今回のGOバトルリーグにおけるチート行為に関するお知らせを掲載しています。
緊急メンテの理由として、ゲームの信頼性を確保するために、これ以上の不正利用や悪用を避けるために、「GOバトルリーグ」を緊急停止(無効)したと説明しています。
また「信義誠実の原則」に反するチートに対しては容赦しないという「ゼロ・トレランス」を徹底するために今回「GOバトルリーグ」を無効にし利用できない状態となっているとしています。