「Magic Keyboard」がiPad Pro以外でも使える可能性があるという情報があります。「Magic Keyboard」がiPad Pro以外にも対応する可能性があると言ったのは有名リーカーで、これまでも多くの情報を的中させている人物です。
iPadのためのキーボードとして販売されている「Magic Keyboard」は、現時点ではiPad Proの2018年、または2020年モデルのみ使えるとされていますが、これがiPad Pro以外の他のiPadでも使える可能性があるという情報があります。
「Magic Keyboard」がiPad Pro以外の他のiPadでも使えるという情報を発信したのは、有名リーカーの有没有搞措(@L0vetodream)氏です。自身のTwitter上で「Magic KeyboardはiPad Pro専用ではないようだ」と投稿しました。
「AppleTrack」によると、有没有搞措(@L0vetodream)氏の情報の精度は90.5%という高さで、これまでも新iPhone SEやiPad Pro用Magic Keyboardの発売時期など多くの予想を的中させていて、iPad Pro以外に対応する可能性は高いと言えます。
有名リーカーの有没有搞措氏のツイートでは、iPad Pro以外のどのモデルに対応するかについての情報はありません。
これまで「Smart Keyboard」についても当初はiPad Proしか対応していなかったのですが、あとでiPad Air用やiPad用が登場したという経緯があります。つまりMagic KeyboardがiPadやiPad Airに対応する可能性は当然考えられることです。
iPad Airに関しては2020年後半に「新型iPad Air(iPad Air 4)」の発表が噂されていて、有没有搞措氏がiPad Pro以外と投稿しているのは、この「新型iPad Air(iPad Air 4)」である可能性も高いと考えられます。
また、Appleのインサイダー情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏も「2020年後半に10.8インチiPadが投入される」という予測を述べていて、iPad Airとまでは説明していませんが時期も重なっているので信憑性が高そうです。
iPad Airについては、Appleが独自開発しているLightningではなくUSB Type-C(USB-C)端子の搭載を検討していると報じられています。
Appleでは2012年以降、独自で開発したLightning規格のコネクタをiPhoneやiPad、iPod touchに搭載していて、2018年以降のiPad Pro以外、全てのiOS/iPadOSデバイスがLightningコネクタを搭載しています。
ただ2020年1月、欧州議会において、スマートフォンなどのモバイル機器の充電端子は1つの規格に統一することを議決されました。
この動きを受けてAppleは今年発売予定の「iPad Air 4」には、LightningではなくUSB-Cコネクタを搭載するとされていて、さらに2021年発売予定のiPhoneに関してもUSB-Cコネクタを採用すると報じられています。