【Microsoft Teams】Skypeとチャット/通話が可能に！

米国のMicrosoft(マイクロソフト)は6月17日に、今話題のオンラインビデオ会議ツール「Microsoft Teams」にSkypeとチャット/通話が利用可能にしたと発表をしました。「Microsoft Teams」と「Skype」を相互に運用できる機能をリリースしました。

「Microsoft Teams」と「Skype」を接続したテキストでのチャットや音声電話、ビデオ通話を利用することが可能になります。

今まで、Microsoft TeamsユーザーとSkypeユーザーは、通話することができなかったので通話する際に、インストールしなければならないことがあり、不便でしたが片方だけ使っていれば利用可能になりますので、便利になる場面が増えてくるでしょう。

今回の「Microsoft Teams」にSkypeとチャット/通話が利用を可能にした内容について深堀をしていきたいと思います。新しい機能は「Microsoft Teams」と「Skype」のデスクトップ版、ウェブ版または、モバイル版（iOSとAndroid）で利用できます。

しかし利用する際に注意点があり、「Skype」のバージョンはv8.58以降が推奨されています。「Skype」のバージョンv8.58以前の場合は、正しく動作しない可能性がありますので、必ずアップデートすることをおすすめします

そして、この機能は6月末までにはさらにパワーアップすると計画していて「Teams Phones」にもいずれ対応をすると言われています。

「Microsoft Teams」にSkypeとチャット/通話のユーザーとコンタクトの仕組みですが、検索ボックスに接続をしたい相手のメールアドレスを入力してユーザーを検索して行います。

また、「Skype」ユーザーの場合は「Microsoft Teams」ユーザーを検索したい際も、メールアドレスを活用することでコンタクトできます。

「Microsoft Teams」ユーザーを「Skype」に登録しますと「Microsoft Teams」側に承認メッセージが送信され、承諾することでチャットとビデオ通話ができます。

今回の「Microsoft Teams」にSkypeのコンタクトする際の注意点が一つだけあります。その注意点は、グループチャットや「Skype ID」から電話番号を使用したユーザー検索は対応不可となっていますので、注意が必要になります。

Skypeの概要についてまとめました。これを機会にSkypeを使ってみたいという人もいるかと思われますので、以下の概要を見て参考にしておくことをおすすめします。