2020年05月28日更新
「Skype 8.60」リリース!リアクションピッカー編集などに対応!
Microsoft傘下のSkypeが「Skype 8.60」を正式リリースしたことを発表しました。正式リリースとなった「Skype 8.60」ではモバイル版やデスクトップ版Skypeにてリアクションピッカー編集などに対応可能となっています。
目次
Skypeが「Skype 8.60」を正式リリースしたことを発表
現地時間の5月18日、米Microsoft傘下のSkypeは、最新バージョンとなる「Skype 8.60」を正式リリースしたことを発表しました。
Skypeが正式リリースを発表した「Skype 8.60」では、新機能としてリアクションピッカー編集などに対応可能となっています。
なお、正式リリースされた「Skype 8.60」については、デスクトップ版・モバイル版・Web版のそれぞれのプラットフォームにて順次利用可能となります。
種類 | 対応可能なデバイス | ||
デスクトップ版 | Windows | Mac | Linux |
モバイル版 | iOS | Android | |
Web版 | web.skype.com |
デスクトップ版「Skype 8.60」では
正式リリースとなったデスクトップ版「Skype 8.60」では、新機能としてリアクションピッカーに表示されるリアクションをカスタマイズに編集可能となっています。
その他にも「Skype 8.60」では、新たにビデオ通話で9人の参加者を同時に表示できる3×3のグリッドビューが導入となっており、「モデレート チャット」と呼ばれる新しいグループチャットが追加されています。
「モデレート チャット」機能については、デスクトップ版「Skype 8.60」に追加された機能で、モバイル版では利用することができないので注意しましょう。
リアクションについて
「Skype 8.60」で編集可能となったリアクションとは、ユーザーが受信したメッセージへの反応として追加することができるアイコンのことを指しています。
正式リリースとなった「Skype 8.60」では、メッセージの横に表示されている顔アイコンをクリックすることで、プリセットされているピッカーが表示されます。
なお、「Skype 8.60」では、表示されるピッカーに好みの絵文字を追加することができるようになっています。
表示されるピッカーに好みの絵文字を追加する場合 | “/addreactions”コマンドを使用 |
追加した絵文字を削除したい場合 | “/removereactions”コマンドを使用 |
リアクションをリセットしたい場合 | “/resetreactions”コマンドを使用 |
「Skype 8.60」にグローバルショートカットが追加に
正式リリースとなった「Skype 8.60」では、iOSではダークモードがサポートされており、その他にも「Skype」がバックグラウンド環境にて動作している際にも有効となる「グローバルショートカット」が複数追加されています。
なお「Skype 8.60」に追加された「グローバルショートカット」機能については、次の通りとなっています。
内容 | グローバルショートカット |
ミュートの切り替え | [Ctrl]+[M]キー |
通話への終了 | [Ctrl]+[E]キー |
通話への応答 | Ctrl]+[Shift]+[P]キー(Windows 10版は非対応) |
「モデレート グループ」について
「Skype 8.60」で新たに追加された「モデレートグループ」は、「Skype」の主催者(管理者)が参加するメンバーを詳細に管理することができるグループ機能となっています。
「Skype」の主催者(管理者)であれば、チャットリストの上部に表示されている[+]ボタンから「モデレートグループ」を作成することが可能となっています。
この「モデレートグループ」は、「Skype」の主催者(管理者)が簡単なコマンドにてチャットへの参加禁止やチャットから排除することができるため、学校や会社でグループディスカッションを行う場合などにメンバーの行動を制御したいときに適している。