「Fitbit Charge 4」にて新機能となる「Dynamic GPS」や「Smart Wake」が追加されたことが発表されました。「Fitbit Charge 4」の新機能「Smart Wake」が追加されたことで快適な目覚めを実現することができます。
2020年4月に発売となったフィットネストラッカー「Fitbit Charge 4」にて新機能となる「Dynamic GPS」や「Smart Wake」が追加になったことが発表されユーザーの間で話題となっています。
「Fitbit Charge 4」の新機能「Smart Wake」が追加されたことで、睡眠の質が向上し快適な目覚めを実現することができます。
「Fitbit Charge 4」は、これまでの「Charge 3」のデザインを継承していますが、GPSを内蔵したことにより「フィットネストラッカー」としての機能がより向上しています。
「Fitbit Charge 4」に搭載されている「心拍計」については、1日中24時間継続して機能しているため、「Fitbit Charge 4」のワークアウト用に設定を行った心拍ゾーンに突入した時間を集計することができるようになっています。
「Fitbit Charge 4」ではこの「心拍計」の機能を活用することで、ユーザーのトレーニングに取り組むモチベーションをあげる効果もあると説明しています。
また「Fitbit Charge 4」では、国内でも対応可能となったNFC決済の「Fitbit Pay」にてSpotify再生機能も利用可能となっています。
新機能となる「Smart Wake」機能が追加された「Fitbit Charge 4」の仕様については、次の通りとなっています。
「Fitbit Charge 4」の仕様 | |
サイズ | 35.8×22.7×12.5ミリ |
バンド | Charge 4用のバンド及びCharge 3のバンドも利用可能 |
耐水 | 水深50メートルまでの耐水仕様で水泳のトラッキングにも使用可能 |
センサー類 |
|
バッテリー動作時間 | 最大7日間 (GPS使用時は最大5時間) |
販売価格 | 価格設定は2万円弱から |
次に新機能の追加が発表された「Fitbit Charge 4」にて利用できる主要な機能についてみていきましょう。「Fitbit Charge 4」の主な機能については次と通りとなっています。
GPS 機能 | GPSが搭載されていることで位置情報を元に把握が可能に |
カスタマイズされた心拍ゾーンの測定機能 | 脂肪燃焼・有酸素運動・ピークゾーンの測定に対応できる⇒カスタマイズされた各心拍ゾーンに到達した際に通知されアクティビティの強度を把握することが可能 |
睡眠記録機能 | 浅い睡眠・深い睡眠・レム睡眠のデータを記録する |
受信・表示機能 | 着信・テキストメッセージの受信やアプリの通知を表示 |
新機能「Dynamic GPS機能」では、ユーザーのスマホが近くに置いてある場合、自動的にユーザーのスマホのGPSから位置情報を取得し、「Fitbit Charge 4」の内蔵GPSについては、位置情報の取得がオフにすることができる機能です。
「Fitbit Charge 4」の内蔵GPSにて位置情報の取得がオフになることで、「Fitbit Charge 4」の電力消費をセーブすることが可能となります。
またスマホから位置情報を取得することで、ユーザーの利用しているスマホの高精度な位置情報の把握をすることができます。
また、「Fitbit Charge 4」に新機能として追加された「Smart Wake」は、従来のアラーム機能を応用した快適な目覚めを提供する機能となっています。
「Smart Wake」では、これまでの「睡眠トラッカー機能」と連携を行うことで十分に休息を取れたと感じるタイミングを見計らってユーザーを起こしてくれるため、快適な目覚めを実現することが可能です。
なお、「Smart Wake」機能では、ユーザーが設定したアラーム時刻の前30分間に〈浅い睡眠〉の検出ができない場合には、アラーム設定を行った指定時刻に自動的に通常のアラーム機能に切り替わるとのことです。
新機能が搭載された「Fitbit Charge 4」の販売価格については、ユーザーが購入しやすい手ごろな価格体設定が実施されており2万円弱にて購入することが可能です。
なお、2つの新機能が追加された「Fitbit Charge 4」用の最新ソフトウェアのバージョンについては、バージョン「v1.96.29」となっています。