スマホ決済サービスを提供している「PayPay」がタクシー配車アプリ「MOV」に対応を開始したことを発表しました。「PayPay」がタクシー配車アプリ「MOV」に対応を開始したことで降車の際にMOVのアプリ決済で「PayPay」決済が可能になります。
スマホ決済サービスを提供している「PayPay」が7月21日よりタクシー配車アプリ「MOV」に対応を開始したことを発表しました。
「PayPay」がタクシー配車アプリ「MOV」に対応を開始したことで降車の際にMOVのアプリ決済で「PayPay」決済が可能になります。
なお、タクシー配車アプリ「MOV」にてアプリ決済でスマホ決済サービスが導入されるのは「PayPay」が初めてとなっています。
スマホ決済サービス「PayPay」は政府がマイナンバーカード普及の取り組みとして開始する「マイナポイント事業」のキャッシュレス決済事業者に登録されたサービスです。
「PayPay」の登録ユーザー数は3000万人を超えており、幅広い年代のユーザーに多く利用されているQRコード決済アプリとなります。
また、スマホ決済「PayPay」が利用できる加盟店については拡大しており、現在230万カ所以上にて対応可能となっています。「PayPay」の支払方法については次の方法から選択することができます。
「PayPay」のタクシーへのキャッシュレス決済導入に向けた取り組みについてみてみると、「PayPay」では「ミニアプリ」機能の「タクシー配車」にてタクシーの配車から料金の決済まで完了できるサービスを開発しました。
今回の発表により、7月21日からタクシー配車アプリ「MOV」にて「PayPay」による決済が利用可能となります。
今後は、タクシーでの移動の際など急いでいるときでも効率的にスマートなキャッシュレス決済を活用することができます。
タクシー配車アプリ「MOV」のアプリ決済機能では、「MOV」アプリからの注文の際だけでなく道路や乗り場からの乗車をする際にもネット決済が可能となる機能です。
今後は、PayPayユーザーが「MOV」アプリ内で支払方法に「PayPay」を選択することで降車時に自動的にアプリ内で決済手続きが完了となります。
ユーザーは、PayPayユーザーが「MOV」アプリ内で支払方法に「PayPay」を選択することで、財布からクレジットカードや現金を出す手間が省け効率化を図ることができ時間短縮にもつながります。
それでは、「MOVアプリ決済」の支払い手段にPayPayを利用する際の注意点について確認しておきましょう。
「MOVアプリ決済」の支払い手段にPayPayを利用するに、PayPayの残高不足やエラー発生があった場合には、自動的にカード決済に切り替わる仕組みとなっています。
注意点として、「MOVアプリ決済」の支払い手段を設定する際に、クレジットカードやデビットカードもしくはプリペイドカードの登録をしておく必要があります。
タクシー配車アプリ「MOV」で配車から決済までアプリ内で完結できるエリアについては、次の地域となっています。
なお、後部座席タブレット設置エリアの宮城県・茨城県・群馬県・岐阜県では、配車サービスは利用対象外となりますが、乗車時に後部座席のタブレットを活用したMOVアプリ決済は利用できます。