Windows10でUSBメモリを読み込んで中のファイルを編集しようとした際、書き込み禁止になっていて保存できないことがあります。USBメモリが書き込み禁止になっている/書き込みできない場合、どのようにして解除するのかその方法を解説していきます。
Windows10の外部ストレージとして利用している人も多いUSBメモリですが、書き込み(編集・保存)ができない場合があります。
USBメモリが書き込み禁止になっている原因としては次の事が考えられます。
USBメモリが読み取り専用になっていると、USBメモリへの書き込みが禁止されてしまいます。
USBメモリ自体に読み取り専用にするためのスイッチが付いていて、それをオンにしてあるため書き込み禁止になっている事があるほか、Windows10側がUSBメモリ自体の書き込みを禁止していることもあります。
USBメモリ自体の故障も書き込み禁止の原因となることがあります。USBメモリは平均3年、良質なもので10年ほど持ちます経年劣化は避けられません。この場合はUSBメモリ自体の買い替えが必要です。
USBメモリが書き込み禁止になっている場合の解除方法の解説に移ります。
まずはUSBメモリに書き込み禁止スイッチがあるかどうか確認しましょう。書き込み禁止スイッチが「Lock」などの方向にセットされているようであれば読み取り専用になっているため、スイッチを逆方向に移動しましょう。
Windows10のUSBメモリの接続ドライブに対するアクセス権限が書き込み禁止の状態になっている場合、コマンドプロンプトを管理者権限で実行してください。
「diskpart」と入力して実行します。
「list disk」を入力しましょう。
「select disk n」(n=ディスク番号)を入力してコマンドを実行します。
ディスクの選択ができますので、「attributes disk clear readonly」と入力して書き込み禁止の状態を解除してください。
USBメモリの書き込み禁止/許可に関するレジストリキーが変更されている可能性があります。読み取り禁止解除をレジストリエディターで実行するため、「ファイル名を指定して実行」で「regedit」を実行します。ユーザーアカウント制御は「はい」で進めましょう。
次の場所を開きます。
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\StorageDevicePolicies |
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