Windows10ではファイルやフォルダの読み取り専用が解除できないで上書き保存ができないことがあります。この記事では、上書き保存したいのにファイルやフォルダの読み取り専用が解除できない原因と対処法について詳しく解説します。
Windows10でフォルダの読み取り専用が解除できないことがあります。この記事では、読み取り専用を解除できないときの原因と対処法を詳しく解説します。
フォルダの読み取り専用を解除したらどのようなことができるのでしょうか。
読み取り専用というのは、フォルダの中に格納されているファイルのデータを読み込んで閲覧することはできるということです。しかし、ファイルを編集して上書き保存することができません。
読み取り専用を解除できないというのは、ファイルの編集や上書き保存ができないということです。読み取り専用を解除すれば、そのフォルダの中のファイルの編集と上書き保存ができるようになります。
Windows10でのフォルダの読み取り専用が解除できない原因について解説します。
音楽や映像作品などを販売する目的で作成されたCDやDVDなどは、保存されているコンテンツの内容を守るために書き込み不可となっていることがあります。この場合には、読み取り専用は解除できないので注意しましょう。
ファイルを他のフォルダにコピーできれば読み取り専用を解除できる可能性もありますが、コピーガードがかかっていることもあります。
保護ビューとは、ネットからダウンロードしたり、メールに添付されていたファイルを開くときに、ウイルス対策として読み取り専用でファイルが開かれた状態です。この場合には「編集を有効にする」もしくはメニューバーの「ファイル」から「編集」を開くと編集可能になります。
保護ビューで読み取り専用になるのと同じ理由で、セキュリティソフトが読み取り専用でファイルを開くようにする場合があります。
共有サーバーなど、複数の人がファイルを共有できる環境で、複数の人が同じファイルを同時に開くと、後から開いた人は読み取り専用でしか開くことができません。
エクスプローラーで「表示」のタブを開くと「プレビューウィンドウ」のオンオフを切り替えられます。プレビューウィンドウをオンにしていると、エクスプローラーの右側にファイルのプレビューが表示されますが、この場合に読み取り専用になり解除できない場合があります。
PCの内部ストレージやクラウドストレージの容量がいっぱいになってしまい、これ以上書き込めないという状態になると、読み取り専用を解除できない状態になります。この場合には、ストレージ容量を増やすか、不要なファイルを削除するなどの対処法が必要です。
読み取り専用を解除できない場合の対処法について解説します。
Windows10ではフォルダごとの読み取り専用の解除はできないので、編集したいファイルごとに読み取り専用を解除してみましょう。
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