iOS15のアップデート時間が遅い・進まない時の原因と対処法

iOS15がリリースされて、アップデートしたいと思ってやってみたとき、アップデートの時間が遅い/進まないということがあります。iOS15のアップデートに時間がかかって遅い/進まない場合、どのような原因があるのか、対処法とともに解説していきます。

目次

  1. 1iOS15のアップデート時間が遅い/進まない時の原因と対処法
  2. iOS15のアップデート時間が遅い/進まない時の状況は?
  3. iOS15のアップデート時間が遅い/進まない原因
  4. 対処法
  5. 最後に

iOS15のアップデート時間が遅い/進まない時の原因と対処法

2021年11月現在の最新iOSであるiOS15へ、アプリなども対応しているものが少しずつ増えてきているためアップデートしたいという人も多くなりつつあるかと思います。

iOS15のアップデート時間が遅い/進まない時の状況は?

そんなiOS15へアップデートしようとした際、アップデートにかかる時間がかかって遅い/進まないという状況になり、アップデートできないことにイライラしている人もいるかと思います。

「残り時間を計算中」、「アップデートを要求しました」などのエラー表示

iOS15へアップデートする際に時間がかかって遅い/進まない場合、「残り時間を計算中」や「アップデートを要求しました」のまま止まってしまうなどのエラーが生じる場合があります。

「残り時間を計算中」というのはiOSのアップデート時に、そのアップデートにかかる時間を計算して表示するように準備している段階です。

また、「アップデートを要求しました」もアップデートの要求はしていても応答が帰ってこない、という状況でもあります。

iOS15のアップデートでは不具合が多発

そもそも、iOS15のアップデートでは不具合が多発しています。Twitterなどでもなかなか進まないというような意見も聞こえますね。

前述したように「残り時間を計算中」「アップデートを要求しました」の状態で止まるというだけでなく、iTunesやFinderを利用したアップデートができない、ということも場合によってはあるためです。

そのため、iOS15へのアップデート実行中に「残り時間を計算中」や「アップデートを要求しました」という表示のまま止まってしまう、時間がかかって遅い/進まないということで悩んでいる人も多いようです。

iOS15のアップデート時間が遅い/進まない原因

ではiOS15のアップデートに時間がかかって遅い/進まないという場合、どのような原因が考えられるのかをまず確認しておきましょう。

Wi-Fiなどの通信環境が悪い

iOS15へのアップデートに時間がかかって遅い/進まない場合の原因の1つとして考えられるものとしては、Wi-Fiなどの通信環境が悪いということがあります。

Wi-Fiなどの通信環境が悪いと、iOS15のアップデート情報のダウンロードなどができず、「残り時を計算中」や「アップデートを要求しました」と表示されても、Wi-Fiなどのネット環境が悪いと進まないことも少なくありません。

モバイルデータ通信などで速度制限に引っかかっているような場合もこの状態に当てはまる可能性が高いです。

iPhoneストレージの空き容量が足りない

また、iPhoneのストレージの空き容量がiOS15のアップデートファイルのダウンロードなどに必要な分がなしという状態である場合もiOS15へのアップデートができません。

iOS15へのアップデートに必要なデータファイルのダウンロードができない/インストールができないという状態でもあるため、iPhoneのストレージの空き容量も確認しておく必要があります。

アップデートのサーバーが混んでいる

なお、iOS15のアップデートサーバーに多くの人がアクセスしている場合もアップデートに時間がかかります。アップデートがリリースされたときなどアクセスが集中するときに起きやすい原因です。

そのため、iOS15へのアップデートの際に「残り時間を計算中」や「アップデートを要求しました」と表示されたまま時間がかかる場合はアップデートサーバーが混んでいてアクセスしづらくなっている事も考えましょう。

端末の不具合

iPhone自体の不具合もアップデートに時間がかかる/進まない場合の原因になります。

再起動などで解決する軽微なものから修理が必要なレベルまで不具合の度合いも様々ですが、iPhone自体に他にも何らかのエラーが表示されているような場合はiPhone自体の不具合が原因である可能性も考慮に入れてみてください。

アップデートファイルの不具合

なお、iOS15のアップデートファイルに不具合がある場合もあります。iOS15のアップデートファイルが破損している場合などがこれに当たり、ダウンロード中にエラーが生じてしまうという可能性はなし、というわけでもないためです。

対処法

では、iOS15のアップデートに時間がかかって遅い/進まない場合、どのような対処法でアップデートに支障なしという形で実行することができるのか、対処法の説明に移ります。

通信環境が安定した場所で行う

まずはWi-Fi環境など通信環境が安定した場所でiOS15へのアップデートをおこなってください。自宅にWi-Fi環境なしという場合はdocomoなどの安全なフリーWi-Fiが利用できる場所を使うのも良いですね。

Wi-Fiから離れた場所からアップデートをしていた場合は電波なし――通信環境が悪い状態にもなりやすいため、ルーターなどの近くに移動してみるのも一つの方法です。

また、モバイルデータ通信も時間帯によっては安定のありなしは変わってくるため、そういった部分も含め通信環境を見直してみてください。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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