デュアルモニターアームのおすすめ10選!人気メーカーや選び方を解説

デュアルモニターの取り付け方法にはアームを使う方法もあります。机のスペースが狭い時などにアームを取り付けると便利ですが、おすすめはどのアームでしょうか。この記事では、デュアルモニターにアームを使うメリットや選び方、おすすめメーカーも詳しく開設します。

目次

  1. 1デュアルモニターアームの選び方
  2. モニターアームとは
  3. デュアルモニターアームの選び方
  4. デュアルモニターアームの人気メーカー
  5. デュアルモニターアームのおすすめ10選

デュアルモニターアームの選び方

PCでの作業環境をデュアルモニターにしたいけれども、スペースがなくて2台目のモニターを置けない、という場合にはアームの利用がおすすめです。デュアルモニターにするのに、モニター用のアームを2台目のモニターだけ利用する方法もありますが、2画面を1つのアームに取るつけられるデュアルモニター用のアームもあります。

この記事では、デュアルモニターアームを利用するメリットとアームの選び方、デュアルモニターアームを製造販売している人気のメーカー、おすすめ商品について詳しく見ていきましょう。

モニターアームとは

モニターアームとは、PCの周辺機器の1種類です。PCの画面を表示するモニターを取り付けることができるアームです。

PCのモニターを購入すると、モニターを取り付けておくための台座も付いてきます。しかし、台座での取り付けでは、机にスペースが必要となるので狭いスペースではデュアルモニターにするもが難しい場合があります。

モニターアームを使えば、机に設置したアームにモニターを取り付けて、空中に浮かせた状態でモニターを利用できます。台座を利用したときと比べると省スペースでモニターを利用することが可能になります。

モニターアーム利用のメリット/デメリット

モニターアームを利用するメリットとデメリットについて見ておきましょう。モニターアーム環境でモニターアームを利用するメリットとは次のとおりです。
 

  • 省スペースで机の上にモニターを設置できる
  • モニターの位置の自由度が高い
  • ノートPCとモニターを並べる使い方もできる

モニターアームを使うメリットとして、省スペースで利用できることの他に、台座を使って取り付けたときよりもモニターの位置や角度を動かしやすいことも挙げられます。自分が使いやすい位置にモニターを設置しやすいので、PCでの作業中の姿勢の改善などにも役立つでしょう。

モニターアームを利用するデメリットは次のようなものがあります。
 
  • モニターアームを設置できない机がある
  • 意外にアームの取り付けにスペースが必要
  • 大型モニターは取り付けられない


机の種類によってはアームの取付が難しい場合もあります。また、省スペースを目的としてアームを使ってみても意外にスペースが必要で、空間全体としては省スペースにならないこともあります。特にデュアルモニター環境をモニターアームを使って作る場合には、机の強度や机の上だけではない空間全体のスペースも考えましょう。

デュアルモニターアームの選び方

デュアルモニターアームを購入するときには、どのような選び方をすればいいのでしょうか。デュアルモニターアームを選ぶときの5つのポイントについて解説します。

設置方法(クランプ式/グロメット式/ポール固定式/壁面固定式)

モニターアームの取り付け方法はどのような取り付け方法なのかまずは確認しましょう。モニターアームの取り付け方法には、クランプ式、グロメット式、ポール固定式、壁面固定式の4つの取り付け方法があります。それぞれどのような取り付け方法なのか解説します。


クランプ式
クランプ式はモニターアームの下部に机を挟み込む金属部品が付いているものです。壁面や机に穴を空ける必要はありません。しかし、机に強度が必要で、ガラス面の机などへの設置はできません。


グロメット式
グロメット式とは、机に穴を開けて取り付ける方法です。グロメット式のアームでは、机に穴を開けて太いボトルを通して、机の上と下を金属の金具で固定します。グロメット式はクランプ式よりも安定性が高く、重いモニターでも設置可能です。しかし、机に穴を空ける手間がかかる上に、一度空けた穴はもとに戻せないというデメリットもあります。


ポール固定式
ポール固定式とは、何らかの支柱にアームを取り付ける方法です。机の横にメタルラックなどがあれば、ラックの支柱に取り付けることができます。机の強度に関係なく利用できるというメリットがあります。モニターの位置と机の位置の調整が必要になるのと、支柱の直径や形とアームの取り付け部分や支柱の強度が合わずに取り付けられないことがあります。事前に取り付け予定の支柱の強度や形、直径を確認してからアームを選びましょう。


壁面固定式
壁面固定式とは壁にアームを取り付ける方法です。机の上に直接アームを取り付けないので作業効率が大幅に高まります。しかし、壁に穴を空けてしまうので、賃貸物件など穴を空けられない部屋の場合にはこの方法は利用できません。

対応インチ数と耐荷重を確認

デュアルモニターアームを選ぶときには、アームに設置する予定のモニターを設置できるアームかどうかをよく確認しましょう。アームによって、対応しているモニターのインチ数と耐荷重がそれぞれ設定されています。事前に設置する予定のモニターのインチ数と重さを確認した上で、デュアルモニターアームを選びましょう。

VESAかどうか確認

VESAとは「Video Electronics Standards Association」の頭文字で、日本語では「ベサ」と読みます。VESAは映像周辺機器の規格を標準化を目指す団体で、メーカーの枠を超えてPCモニターやその周辺機器の企画を国際的に統一しています。

VESAに対応しているモニターとアームであれば、メーカーが違ってもネジ穴の位置などが同じなので対応できます。アームに取り付ける予定のモニターがVESA対応ならVESA対応のアームを購入すれば安心です。

なお、VESA規格でのネジ穴の位置などはモニターのインチ数によって異なります。VESA規格対応であっても、モニターのインチ数をよく確認した上でアームを購入しましょう。

可動方式(スプリング式/メカニカルスプリング式)を確認

モニターの設置にアームを利用するメリットの一つが可動性です。アームの可動方式にはガススプリング式とメカニカルスプリング式の2種類があります。

ガススプリング式とは、ガス圧を使って可動方式です。ガススプリング式のデメリットとして取り付けるときの可動の硬さの調整に力が必要です。しかし、ガススプリングの調整後は指一本でも動かせるようになります。ガススプリングの強さが強力なので重いモニターでも設置可能です。ただし、ガススプリング式は経年劣化によってガス圧が弱まってしまうという弱点もあります。

メカニカルスプリング式とは、バネの力を使ってアームを可動させる方式です。ガススプリング式よりも価格が安く、経年劣化もしにくいというメリットがあります。ただし、あまり重いものを取り付けることができないのでデュアルモニターの設置には不向きです。

取付可能モニター数を確認

モニターアームを購入するときには、1つのアームで取付可能なモニター数も確認しておきましょう。デュアルモニターの環境でも。2台目のモニターだけをアームで取り付けるのなら1台用のアームで問題ありません。

しかし、2台ともモニターをアームに取り付けるのなら、1台用のアームを2つ用意する方法と、2台のモニターを取り付けられるアームを用意する方法があります。どちらがいいのか事前によく確認しましょう。

モニターの配置位置(上下/左右/縦横どちらも可)

デュアルモニター用のアームを購入する場合には、モニターの配置方法が横か縦か、縦横どちらも対応可能なのかも確認しましょう。デュアルモニター環境を作る場合には、モニターの設置方法を左右にする場合と、上下に縦にする場合があります。

デュアルモニター用のアームはモニターの配置方法がそれぞれ決まっているので、作りたい環境を作れるアームを選びましょう。

デュアルモニターアームの人気メーカー

デュアルモニターアームを選ぶときには、メーカーも重要な選び方のポイントになります。デュアルモニターアームの人気メーカーを4社ご紹介します。

エルゴトロン

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
YKX
皆様のお役に立つ記事をお届けします。どうぞよろしくお願いします。

人気の記事

新着まとめ