人気のFPSゲームであるApex Legendsなどを利用していると、「コンバーター」という言葉を聞く機会がある人もいます。Apex Legendsのコンバーターとはどういったものなのか、コンバーターは公式から利用を禁止されているのかなど解説していきます。
Apex LegendsなどのFPSゲームを利用していると、コンバーターという言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。しかし、普通にApex Legendsなどで遊んでいる人には「コンバーター」と言われても馴染みがないものであることも多いです。
そんなApex Legendsなどで耳にするコンバーターとはどういったものか、という点から解説していきます。
Apex LegendsなどのFPSゲームなどで利用されるコンバーターとは、マウスやキーボードでの入力をコントローラーでの入力と同じものに変換する装置のことを指します。
本来の「コンバーター」と言うのは「変換するもの」のことを指しますので、Apex LegendsなどのFPSゲームでのコンバーターも「変換する」という意味合いはそのままです。
このコンバーターはApex LegendsをPCで操作する際、本来マウスやキーボードでの操作では利用できないエイムアシストが、マウスやキーボードでの操作でもコントローラーを利用する場合と同じように利用するよう設定できます。
エイムアシストはエイムボタンを押していなくても近い敵に自動で照準をあわせてくれる機能で、通常はコントローラーとして認識されている場合は利用することができない機能です。
Apex Legendsでは、コントローラーを利用するとキャラクターコントロールがしづらくなりますがエイムアシストを利用できます。それに対しマウスやキーボードでの操作はキャラクターコントロールはしやすいもののエイムアシストは利用できません。
コンバーターを利用することでコントローラーとマウス/キーボードでの操作のどちらの利点も活用できることから、コンバーターはPS4やPCで主に利用されています。
そんな便利なコンバーターですが、Apex Legendsではコンバーターの利用は禁止行為だという話を聞いたことがある人もいるでしょう。
実際に「Apex Legends」では、非公認デバイスの使用は一切認めないと発表されています。
この非公式デバイスとは前述したコンバーターも非公認デバイスに含まれています。実際にPS4やPCでコンバーターを利用した証拠をBAN権限のある運営に送信したところ、そのコンバーターを利用していたユーザーが垢BAN(アカウント停止処分)になったことがあります。
また、コンバーターを利用しているユーザーと複数回Apex Legendsをしている場合にも垢BANの対象になることがあります。
なお、変換機器を利用するコンバーターのような電子的な補助をするのではない場合はBAN対象かどうかというのは不安になる人も多いでしょう。
PS4などのコントローラーのスティックに高さを持たせて操作しやすくするフリークや、スティック周りにスポンジのようなリングを入れてスティックの傾きやすさを制限するエイムリングは、利用しても問題ないと公式に問い合わせた人が確認済みです。
コンバーターと違い物理的な補助だからなのかもしれません。Apex Legendsでコンバーターと違い制限がない分、フリークやエイムリングで調整しているというユーザーは多いようです。
ただし、個人でApex Legendsを楽しむ分にはフリークやエイムリングを利用してもBAN対象とはなりませんが、大会によってはフリークやエイムリングの利用は禁止されていることもあるので事前に確認は必要です。
Apex Legendsでは、コンバーターの利用は明確なルール違反であり、バレれば垢BANされることになります。コンバーターを利用してよりプレイしやすくしたいと言っても違反して垢BANされてしまっては元も子もありません。
フリークやエイムリングの利用はApex Legendsにおいては違反行為ではありませんので、そういった公式からOKが出ているものを活用しながらApex Legendsを楽しんでください。