OneDriveではデスクトップの同期の設定(解除含む)をすることができます。デスクトップとOneDriveの同期を設定するためにはどういった方法を取るのか、デスクトップと同期済みのOneDriveの同期解除はどうやっておこなうのか、やり方を説明していきます。
OneDriveでは、バックアップ機能を利用することでデスクトップの同期をおこない、デスクトップにあるファイルなどを他のパソコンからでもネットを介して利用することができます。
OneDriveでデスクトップの同期を設定すると、一体どういったメリットがあるのでしょうか。
まず、前述したようにOneDriveでデスクトップを同期すると、デスクトップにあるファイルなどを最新の状態でOneDrive上にバックアップすることができます。
OneDriveではそのファイルが暗号化されている場合でも、万一パソコンの破損などでファイルを開くことができなくなっても、OneDriveに残っているため他のパソコンなどでOneDriveから復元することができます。
こちらも簡単に前述していますが、OneDriveはクラウドストレージですので、そこにアップロード/同期しているファイルはネット環境があれば他のデバイスから閲覧したり編集したりすることができます。
なお、同じMicrosoftアカウントを利用することで、他のデバイスと同期していれば、デスクトップ画面を同じアイコンの利用と、アイコンの配置のままでデスクトップ画面を利用することができます。
どうやってOneDriveでデスクトップの同期をおこなうのか、解除/停止を行う方法と合わせ説明します。Windows10の場合、右下にあるタスクバー上のタスクトレイ内にある雲のマークからOneDriveのメニューを起動してください。
下からOneDriveのメニューが表示されるので、右上のにある歯車マーク→「設定」を開きます。
「バックアップを管理」をクリックしてください。
「デスクトップ」のトグルをオンにしましょう。
「変更の保存」をクリックで、デスクトップ画面の同期ができます。
なお、場合によってはOneDriveとデスクトップの同期ができないことがあります。
その原因は、他のアプリでデスクトップ上のファイルを使用していることが原因です。同期設定時にデスクトップ上にあるファイルを開いている場合は同期が停止されます。そのせいでOneDriveへのアップロードができないのです。
そのため、OneDriveでデスクトップの同期ができない場合は、パソコン上で使用中のファイルやアプリをすべて閉じてから「もう一度試す」をクリックして続行してみましょう。
これでOneDriveでデスクトップの同期ができない状態が改善する可能性が高いです。もしそれでも改善しない場合は一度再起動して見て、再度デスクトップとOneDriveの同期設定をおこなってみてください。
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