radiko(ラジコ)タイムフリーを録音する方法まとめ【ラジオ録音】

radikoのタイムフリーをご存知でしょうか。radikoのタイムフリー機能とはネットでラジオ番組を聴けるサービスです。どがらじ、らくらじ、RadikoPad、rfriends。RadikoolELなどで音声録音できオフライン再生出来るようになります。

目次

  1. 1radiko/ラジコのタイムフリー機能とは
  2. 過去1週間分を再生できる
  3. 2radiko/ラジコのタイムフリーを録音するアプリ/ツール
  4. RadikoolEL
  5. どがらじ
  6. RadikoPad
  7. らくらじ
  8. rfriends
  9. 3パソコンでradikoのタイムフリーを録音する方法
  10. 4Androidでradikoのタイムフリーを録音する方法
  11. 5iPhoneでradikoのタイムフリーを録音する方法

radiko/ラジコのタイムフリー機能とは

radikoというサービスをご存知でしょうか。今回はこのradikoについて説明をしたいと思います。radikoとは2010年にサービスを開始したIPサイマルラジオのサービスです。つまり簡単に言ってしまえばラジオなんです。

でもIPサイマルラジオとは何でしょう。普通のラジオとは少し違いそうな名称ですよね。日本におけるラジオ放送はテレビのように各地にあるラジオ局から発信されています。しかしラジオ放送ってどんなイメージがありますか?

私個人としてはラジオの全盛期ってすごく昔な感じがしてしまいます。カーラジオくらいしか聴くイメージが無くなっていたのが近年のイメージでした。

実際に2000年代にはラジオ離れなんて話もあったようですし広告費や聴取人口の減少が問題となっていたようです。このままラジオ放送は廃れていってしまうのか…

そんな時に登場したのがradikoでした。radikoの新しい点としてはインターネットで同時に配信するという形態のサイマル配信であるということです。

サイマル配信とは同時並行放送のことを言います。詳しく言えば一つの番組を異なるチャンネルや放送形式、放送媒体で放送することを指します。この場合はラジオ放送と同時にインターネット回線でも放送することを意味しています。

つまりラジオはインターネットの世間への浸透が進む中でその波に乗ろうとしたといえます。

またライブストリーミングとも呼ばれるのですがこれはインターネットでコンテンツを再生する際にダウンロードを完了してから再生を始めるのではなくダウンロード途中でも同時に再生することで待ち時間を作らずに視聴できるようにする機能のことです。

このライブストリーミング機能によってラジオ放送をリアルタイムでインターネットでも視聴できるようになったわけですね。

もともとなぜラジオ放送が昔より視聴者を減らしてしまったかといえばラジオの放送エリア内で昔と比較して普通に受信が可能で問題なくラジオを聴くことの出来た地域で視聴が難しくなったことが原因です。

この原因が高層建築物の増加やモーターなどの雑音源が増加したことでラジオの受信環境が悪化してしまい、このことがラジオの聴取率を減少させ、減少した聴取率のために広告効果が薄れ広告費が減少されるという現象に繋がることになりました。

広告費が減少してしまえば経営難となりラジオ放送を続けていけなくなる放送局も出てくる可能性があります。このようなラジオ業界の危機感がradikoというサービスを登場させることに繋がるわけです。

インターネット回線を使って同時にサイマル通信をすれば都市の発展によって悪化してしまったラジオの受信環境に関係なくラジオを聴くことの可能な新しい視聴環境を整えることが出来ます。

そして新しい受信環境がインターネット上に出来れば今までラジオに触れる機会の少なかった若年層の視聴者を獲得できる可能性があったわけです。このような流れでradikoのサービスは2010年に開始されることになりました。

開始当初は在京・在阪民間放送局と電通の計14社で株式会社radikoを設立しサービスが開始されました。

サービス開始当初は在京・在阪の一部局のみが参加しているのみでしたが徐々に増加していき2012年からはラジオNIKKEI・放送大学が全国配信を開始し、聴取エリアが全都道府県に拡大しました。

基本的にはユーザーの地域の放送局のラジオ放送を無料配信しています。ただし2014年から加盟局を全国で聴取可能とする有料サービスradiko.jp プレミアム(エリアフリー聴取)のサービスが開始され聴きたい番組の選択肢が広がることになりました。

またAM放送についてもラジオチューナーの問題点としてあったノイズの問題がサイマル放送によって解消されて着うたフルと同等レベルの音質でradikoでは聴取できるようになりました。

ちなみに非会員・プレミアム会員のいずれでも録音機能サービスは現在まで提供されていません。もしradikoで放送される番組音源を録音したい場合にはライン出力によって別機器で録音するか録音のためのソフトを別途用意しなければなりません。

そしてこの録音機能の代わりに用意されているのがタイムフリー機能なわけです。インターネットラジオの歴史について少し触れておくとradikoが既存のラジオ放送をサイマル放送としてインターネット上に流すよりも先に実はもう存在するものでした。

インターネットラジオとは一定速度以上のインターネット接続環境と配信に必要な機材があれば誰にでも始められるものでした。以前であればラジオを放送するには必要な機材と放送免許が必要で誰でも放送できるものではありませんでした。

しかし技術の進歩によって個人でも世界中にでも発信が可能となったわけです。ラジオの送信側と受信側もインターネット環境とパソコンやスマホなどがあればインターネットラジオを利用することができるという敷居の低さも特徴となっています。

このようなインターネットラジオの存在が既存のラジオ局を動かしてラジオ放送をradikoという形でインターネットに参加させることになったわけです。

過去1週間分を再生できる

radikoのタイムフリー機能とは2016年からradiko公式で用意された過去1週間分を再生できるというものです。例えるならばテレビ事業者が見逃し番組の視聴のために用意しているサービスであるTVerに近いものといえると思います。

もし聞き逃してしまった番組があったとしてもタイムフリー機能によって後から聴くことが出来るようになったわけです。

もし深夜に放送されているラジオ番組があっても時間帯を考えるとリアルタイムで聴くことが出来ないという場合にタイムフリー機能は役に立ちます。しかしタイムフリー機能であってもその期限は一週間しかありません。

もう1つタイムフリー機能には注意点があります。それは3時間制限と呼ばれるものです。これはradikoのタイムフリー機能である番組を聞き始めたら3時間の間しか聴くことが出来ないというものです。

つまり番組を聴き始めて途中で中断した場合には中断時間を含めて3時間を過ぎてしまった時点でもう聴くことは出来なくなってしまうわけです。

これは結構厳しい制約かと思います。その番組を最後まで聴きたい場合には3時間はまとまった時間を確保しなければ確実に最後までは聴けないということですから。しかしこの3時間制限には回避する裏技があるようです。

その裏技とはradikoのタイムフリー機能を利用するデバイスを変えることです。スマホで途中まで聴いていて最後まで聴き終わる前に3時間制限に達してしまった場合にはPCを利用してradikoのタイムフリー機能で続きを聴けばいいわけですね。

といっても一週間を過ぎてしまえばもう聴くことは出来ないわけですからどうにかして録音して音源を手元に残し、再生して聴きたいと思う方もいることでしょう。

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radiko/ラジコのタイムフリーを録音するアプリ/ツール

radikoは非常に便利なサービスですが残念ながら録音に関しては公式では選択肢がありませんでした。リアルタイムで聴けない場合にもタイムフリーという形で後から聴くことが出来るサービスもあります。

しかしこのタイムフリーも1週間という制限があるわけですからどうしても音声データとして残しておきたい場合にはアプリやツールを用いて保存しておくしかありません。ではradikoのタイムフリーを録音するアプリやツールとはどんなものがあるのでしょうか。

RadikoolEL

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TOMTOM

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