iPhoneでパスワード管理をするときに、アプリを活用するといちいちメモしないで済みます。久しぶりにログインしようとしたサイトのパスワードが分からずに再設定する手間がかかることがありますが、iPhoneのパスワード管理アプリを使いましょう。
現代社会はセキュリティへの意識が高まっているので、サイトやアプリに登録するパスワードはすべて変えている人がほとんどです。
しかしすべてのサイトやアプリに設定しているパスワードを違うものにしていると、覚えきれないのでメモをする必要が出てきます。
ただメモするのを忘れてしまったり、メモを持っていないときにサイトやアプリにログインする必要があったりする場合もあります。その場合はパスワードを思い出せなくて、困りますよね?管理しきれない場合に便利なのが、パスワード管理アプリです。
iPhoneのパスワード管理アプリは、さまざまなサイトやアプリに設定しているパスワードを一括で管理することができます。
メモをするよりも簡単に管理できますし、iPhone内に記録するのでメモを持っていないときに入力が必要になるという心配がありません。パスワード管理アプリは無料でインストールできるので、誰でも気軽にはじめることができます。
パスワード管理アプリがもしハッキングされてしまったら、すべてのサイトやアプリのパスワードが盗まれてしまうので、大変なことになってしまいます。
しかしiPhoneのパスワード管理アプリは、アメリカ政府も採用している高レベルな技術である「256bitAES」を使っているので信頼性が高いです。
それでもアプリよりも手帳のメモの方が安全と考える人は多いですが、手帳は落としてしまったときにロックがないので第三者に見られる心配があります。
しかしiPhoneのパスワード管理アプリなら、iPhoneそのものにロックがかかっていて、アプリにもロックがかかっているので、第三者に見られるリスクが少ないのです。
iPhoneのパスワード管理アプリでもっとも知名度があり、信頼度が高いのが1Passwordです。
パスワード管理機能がほとんど網羅されているので、このアプリを使って管理すればiPhoneのセキュリティをあげることができます。
1Passwordはアプリを登録するときに決めた、マスターパスワードを使ってログインします。アプリを使う上で覚えておくべきなのは、このマスターパスワードだけです。
さまざまなアプリやサイトに登録するパスワードを自分で考えられない場合、1Passwordに自動作成してもらうこともできます。
ただ1Passwordに登録したパスワードはアプリ内からしか自動入力できません。1Passwordに登録するのは、Googleにパスワードを記録させるのとは違い、通販サイトやアプリのログイン画面でワンタップで自動入力できるわけではないのです。
自動入力したい場合は一度ブラウザを閉じ、1Passwordを起動してそこからの入力になります。
1Passwordのマスターパスワードを入力して、アカウントを作成する手順は、まずサインアップ画面でメールアドレスを登録します。1Passwordには最初の6か月間、料金が半額になるサービスがあるので活用しましょう。
1Passwordの通常料金は月額400円ですが、このサービスを活用すると半年間月額200円になります。また月ごとの支払いではなく半年分を先払いすると、もともと1,200円なのが980円になります。
料金の支払い認証はTouchiDでするので、支払いを確定する工程もセキュリティに優れています。もちろんiPhoneのパスワードを入力しても、支払いを確定することができます。
1PasswordはMacでもインストールできますが、Macアプリ内の場合は月額480円です。
AppStoreからiPhoneへインストールした方が月額80円、年間960円お得ですが、Macのパスワード管理もアプリで行いたい場合はおすすめです。パソコンへのインストールはMacだけではなく、Windowsにもできます。
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