2019年01月31日更新
iPhoneのパスワード管理おすすめアプリを紹介【2019最新】
iPhoneでパスワード管理をするときに、アプリを活用するといちいちメモしないで済みます。久しぶりにログインしようとしたサイトのパスワードが分からずに再設定する手間がかかることがありますが、iPhoneのパスワード管理アプリを使いましょう。
目次
- 1パスワードをアプリで管理するメリット
- ・パスワード忘れ防止
- 2【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「1Password」
- ・1Passwordの特徴
- ・設定手順
- 3【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「パスワードマネージャー」
- ・パスワードマネージャーの特徴
- ・設定手順
- 4【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「Google Authenticator」
- ・Google Authenticatorの特徴
- ・設定手順
- 5【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「PassManager」
- ・PassManagerの特徴
- ・設定手順
- 6【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「Keeper」
- ・Keeperの特徴
- ・設定手順
- 7【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「Dashlane」
- ・Dashlaneの特徴
- ・設定手順
- 8アプリ自体のパスワード管理は?
- ・iPhoneの便利機能としてSafariに保存もできる
- ・パスワードの追加/削除/編集の手順
- ・おわりに
- ・合わせて読みたい!パスワードに関する記事一覧
パスワードをアプリで管理するメリット
現代社会はセキュリティへの意識が高まっているので、サイトやアプリに登録するパスワードはすべて変えている人がほとんどです。
しかしすべてのサイトやアプリに設定しているパスワードを違うものにしていると、覚えきれないのでメモをする必要が出てきます。
ただメモするのを忘れてしまったり、メモを持っていないときにサイトやアプリにログインする必要があったりする場合もあります。その場合はパスワードを思い出せなくて、困りますよね?管理しきれない場合に便利なのが、パスワード管理アプリです。
パスワード忘れ防止
iPhoneのパスワード管理アプリは、さまざまなサイトやアプリに設定しているパスワードを一括で管理することができます。
メモをするよりも簡単に管理できますし、iPhone内に記録するのでメモを持っていないときに入力が必要になるという心配がありません。パスワード管理アプリは無料でインストールできるので、誰でも気軽にはじめることができます。
パスワード管理アプリの安全性(iPhone)
パスワード管理アプリがもしハッキングされてしまったら、すべてのサイトやアプリのパスワードが盗まれてしまうので、大変なことになってしまいます。
しかしiPhoneのパスワード管理アプリは、アメリカ政府も採用している高レベルな技術である「256bitAES」を使っているので信頼性が高いです。
それでもアプリよりも手帳のメモの方が安全と考える人は多いですが、手帳は落としてしまったときにロックがないので第三者に見られる心配があります。
しかしiPhoneのパスワード管理アプリなら、iPhoneそのものにロックがかかっていて、アプリにもロックがかかっているので、第三者に見られるリスクが少ないのです。
【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「1Password」
iPhoneのパスワード管理アプリでもっとも知名度があり、信頼度が高いのが1Passwordです。
パスワード管理機能がほとんど網羅されているので、このアプリを使って管理すればiPhoneのセキュリティをあげることができます。
1Passwordの特徴
1Passwordはアプリを登録するときに決めた、マスターパスワードを使ってログインします。アプリを使う上で覚えておくべきなのは、このマスターパスワードだけです。
さまざまなアプリやサイトに登録するパスワードを自分で考えられない場合、1Passwordに自動作成してもらうこともできます。
ただ1Passwordに登録したパスワードはアプリ内からしか自動入力できません。1Passwordに登録するのは、Googleにパスワードを記録させるのとは違い、通販サイトやアプリのログイン画面でワンタップで自動入力できるわけではないのです。
自動入力したい場合は一度ブラウザを閉じ、1Passwordを起動してそこからの入力になります。
設定手順
1Passwordのマスターパスワードを入力して、アカウントを作成する手順は、まずサインアップ画面でメールアドレスを登録します。1Passwordには最初の6か月間、料金が半額になるサービスがあるので活用しましょう。
iOSアプリ内からの料金
1Passwordの通常料金は月額400円ですが、このサービスを活用すると半年間月額200円になります。また月ごとの支払いではなく半年分を先払いすると、もともと1,200円なのが980円になります。
料金の支払い認証はTouchiDでするので、支払いを確定する工程もセキュリティに優れています。もちろんiPhoneのパスワードを入力しても、支払いを確定することができます。
Macアプリ内からの料金
1PasswordはMacでもインストールできますが、Macアプリ内の場合は月額480円です。
AppStoreからiPhoneへインストールした方が月額80円、年間960円お得ですが、Macのパスワード管理もアプリで行いたい場合はおすすめです。パソコンへのインストールはMacだけではなく、Windowsにもできます。
【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「パスワードマネージャー」
パスワードマネージャーは、ウイルスバスターのトレンドマイクロ社が提供しているパスワード管理アプリです。ウイルスバスターが信頼度が高いセキュリティソフトなので、支持を集めています。
またパスワードマネージャーの商品版は有料ですが、無料版もあるのでパスワード管理アプリ初心者がインストールしやすいというのもメリットです。
パスワードマネージャーの特徴
パスワードマネージャーをiPhoneにインストールすると、最初の画面でプライバシーと個人データの収集に関する規約の画面が表示されます。「同意して次へ」をタップして、引き続きパスワードマネージャーのログインをします。
次に、パスワードマネージャーの使用データを送信する許可を求めるメッセージが表示されます。
使用データを送信しても、アプリを使う際に起動時間が伸びたり、データを読み込むのに時間がかかったりすることはありません。この画面で「次へ」をタップして、設定手順を済ませます。
設定手順
パスワードマネージャーで「今すぐ試す」というボタンが表示された画面になるので、ここをタップします。
ウイルスバスターのアプリをiPhoneにインストールしていて、トレンドマイクロのアカウントがある場合は、その下の「今すぐログイン」という青い文字をタップしましょう。
パスワードマネージャーは利用許諾契約画面があるので、「同意する」をタップしてください。ここで同意しないとアプリは使えるようになりません。
その後、パスワードマネージャーアプリを起動するときに入力するマスターパスワードを設定します。マスターパスワードは2回入力し、マスターパスワードのヒントを入力して、初期設定は完了となります。
iOS版の料金
マスターパスワードを設定したら今iPhoneで使っているアプリから、パスワードマネージャーにパスワードを入力したいものを選びます。サイトやアプリはアイコン表示なので、選択しやすいです。
無料登録の条件
パスワードマネージャーはログインすると無料版が自動で起動します。無料版で管理できるのは、5つのパスワードまでです。
もし管理できるパスワードの空きが足りなくなったら、アプリ内から商品版を購入することができます。iOS版は年間1,800円、Android版は1,831円です。
無料版はインストールしたiPhoneでしかパスワードが管理ができません。しかし商品版はマルチデバイスで使えるので、iPhoneもパソコンもタブレットも、どのデバイスのパスワードでも一括管理できます。
【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「Google Authenticator」
GoogleAuthenticatorは、Googleアカウントの情報を使ってアプリにログインするので改めてアプリ内でパスワードなどを設定する必要がありません。しかもGoogleAuthenticatorはGoogleのパスワード管理アプリなので、信頼性も高いです。
Google Authenticatorの特徴
GoogleAuthenticatorは、インストールして最初の画面で「設定を開始」をタップします。シンプルなデザインで見やすいですし、GoogleAuthenticatorのログインに必要な項目も入力しやすくなっています。
設定手順
GoogleAuthenticatorでログインするためにはカメラでバーコードをスキャンする方法と、手動で入力する方法があります。GoogleAuthenticatorのバーコードはiPhoneの画面上に表示されるので、iPhoneでスキャンすることはできません。
GoogleAuthenticatorにログインするならバーコードでスキャンではなく、手動で入力をすることになります。
もしiPhoneを2台持ちしている場合は、片方のiPhoneに表示されるGoogleAuthenticatorのバーコードをカメラでスキャンします。
「Authenticatorがカメラへのアクセスを求めています」というメッセージが表示されるので、「OK」をタップしましょう。
バーコードをスキャンしたら、GoogleAuthenticatorにログインできます。しかしこの手順よりも、手動でGoogleAuthenticatorにログインした方が簡単です。
手動でGoogleAuthenticatorにログインには、メールアドレスとパスワードを入力する必要があります。Googleに記憶させていても、手動での入力となります。
2段階認証の重要性
2段階認証はメールアドレスとパスワードを入力して、iPhoneに送られてくる2段階認証コードを入力することで解除できます。2段階認証コードは着信してから、数十秒しか使うことができません。
万が一ハッキングなどで、メールアドレスとパスワードが盗まれてしまっても、2段階認証コードがあればログインされるのを食い止めることができます。
パスワードを一括で管理するアプリだからこそ、アプリそのもののセキュリティが高いものを選びましょう。
登録料金は?
GoogleAuthenticatorはパスワードの登録料金がかかりません。インストールも無料で、パスワード登録料金も無料、バージョンも有料版がないので、完全無料で使うことができます。
Googleが提供していて2段階認証コードが使えるところは、とてもメリットが高いです。また月額料金が高いパスワード管理アプリの中では珍しく、完全無料なのでおすすめです。
【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「PassManager」
PassManagerは無料版と有料版があり、インストールすると自動で無料版が起動するようになっています。無料版でも十分使えるパスワード管理アプリなので、まずは無料版を使ってみましょう。
PassManagerのアプリ自体はデータ容量が軽いので、インストールはすぐに終わります。
PassManagerを起動すると、「パスマネは通知を送信します。よろしいですか?」というメッセージが表示されます。PassManagerからの通知送信は「許可」をタップして、次の手順に進みましょう。
PassManagerの特徴
PassManagerの通知を許可したら、今度はマスターパスワードを登録します。マスターパスワードは4桁の数字で、好きな数字をタップしていきます。iPhoneのロック解除と同じ画面なので、操作しやすいです。
また右下にある指紋アイコンをタップすると、指紋認証でPassManagerを起動できるようになります。iPhoneでTouchiDを使っている場合は、指紋認証にしましょう。TouchiDはiPhoneの「設定」アプリから、いつでも簡単に始めることができます。
一度登録したマスターパスワードをもう一度入力します。指紋認証の場合は、もう一度指紋認証を行いましょう。この設定を行うことで、PassManagerを使えるようになります。
設定手順
PassManagerにログインできたら、「パスワードを登録してみる」をタップしてみてください。使い方を確認したい場合は、隣にある「使い方を見る」をタップしてみましょう。最初の段階でアプリの基本的な使い方を確認しておくと、後々困りません。
PassManagerに登録したパスワードが増えてしまい、確認したいパスワードがなかなか出てこないときは「検索」を使いましょう。画面上の検索バーにサイトやアプリ名を入力して、左にある虫眼鏡マークをタップしてください。
パスワードを登録する場合は、サイト名やアプリ名などのパスワードのタイトル、アカウントやID、パスワード、サイトやアプリのログインURLなどを登録してください。
メモも入力することができるので、設定した質問と答えなども記入しておくことができます。
登録料金(APP課金について)
PassManagerには、無料版と有料版があります。有料版を利用するためには、画面下の中央にある「機能の追加」をタップして、追加したい機能をタップしてください。追加する機能によって料金が違うので、必要な機能を厳選して追加していきましょう。
画面下のアイコンバーで左から二番目にあるニュースでは、PassManagerに関するニュースを読むことができます。アプリに関する最新情報を簡単にチェックできます。
また「設定」も画面下のアイコンバーの右端に表示されている歯車アイコンをタップすれば、変更できます。アプリを使っていて使いづらさを感じたら、すぐに設定を変更しましょう。
【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「Keeper」
アメリカのシカゴにあるCallpodという会社が提供している、パスワード管理アプリです。とてもシンプルなデザインですが、ビビットカラーでおしゃれな印象です。
海外のアプリは日本語に対応していないものも多いですが、Keeperは日本語に対応しているので使いやすいです。
ただ銀行口座には対応していないので、パスワード管理アプリを生活のさまざまな場面で活用したいと考えている人にはおすすめできません。
Googleアカウント認証や2段階認証を行えるうえに、操作手順がとても簡単なので、使いやすいパスワード管理アプリといえます。多くのパスワードを管理するのではなく、必要最低限のパスワードだけを管理できればいい人におすすめです。
まずKeeperをインストールしたら、メールアドレスの入力を求められるので、持っているメールアドレスを入力してください。そのあとに右にある黄色いボタンをタップして、次の手順へ進みます。
次の手順ではKeeperで使うマスターパスワードを登録します。マスターパスワードはあなたが自由に決められるアプリを起動するときのパスワードです。
Keeperの特徴
「Keeperは通知を送信します。よろしいですか?」というメッセージが表示されるので、「許可」をタップしましょう。送信をされてもiPhoneが重くなることはないですし、データ容量もほとんど消費しません。
Keeperでいう記録とはパスワードデータのことです。「Facebook」「Twitter」「Amazon」「楽天」などのパスワードのタイトルを決めて、URLを登録してと実際にパスワードを使う上で必要な情報を入力していきます。
設定手順
パスワードの登録にはタイトル、パスワード、ログインURL、写真、メモなどを登録できます。万が一URLにアクセスしてもサイトが見つからないときのためにスクリーンショットを撮っておいて、写真に登録しておくといいでしょう。
メモにはパスワード以外のそのサイトを使う上で、必要な情報を登録しておくことができます。パスワードだけではなく、他の必要な情報も一緒に管理できるのです。
アイコンなどの表示がないので、すっきりとしたデザインです。登録できるカード情報はクレジットカード、デビットカードなどです。銀行口座情報が登録できませんので、パスワードなどのログイン情報だけ登録出来ればいいという人におすすめです。
Keeperのアカウント画面では最近のアクティビティやアカウントタイプなどを確認できます。Keeperのアップグレードも、このアカウントから行います。
料金プラン(個人)
Keeperは30日間の無料お試し期間がありますが、基本的には個人プランだと300円かかります。
また個人プラン以外にも家族プランもあるので、家族で共有しているタブレットなどにKeeperをインストールして、パスワードを一括管理することができて、おすすめです。
Keeperはビビットカラーの背景が特徴ですが、派手な色だと見づらいという場合は、設定から背景カラーを変更しましょう。落ち着いた色もあるので、目がチカチカしてしまう場合は無理をしないで色を変更してください。
またKeeparの自動ログアウト履歴なども確認できるので、身に覚えのないタイミングでログアウトしていたら、ハッキングされている可能性があります。
料金プラン(家族)
またKeeperにはチャットもあります。チャットを利用するためには、Keeperのチャットアプリをインストールしないといけないのですが、インストール画面にはアプリ内から移動できます。
アプリ内の「チャット」という項目をタップすると、AppStoreのインストール画面へ移動するのです。
そしてKeeperは個人プランだけではなく、家族プランもあります。個人プランと同じように30日間無料で、それ以降は月額617円の料金がかかります。
5人まで別でパスワードが登録できますが、ひとりひとりが管理しているパスワードが少ない場合は、個人プランを家族で使うのもおすすめです。
【iPhone】パスワード管理おすすめアプリ「Dashlane」
Dashlaneは、インストールから月額料金まで完全無料のパスワード管理アプリです。GoogleAuthenticatorも完全無料ですが、こちらのアプリは50個のパスワードまで登録できます。
Dashlaneの特徴
Dashlaneに登録できるのはそれぞれのサイトやアプリに登録しているメールアドレス、パスワード、連絡先などです。
セキュリティの高さも「とても安全です」など日本語で表示してくれるので、ハッキングされてしまう可能性があるアカウントはすぐに分かります。
設定手順
Dashlaneの設定手順は他のパスワード管理アプリと、ほとんど同じです。マスターパスワードを設定して、管理したいパスワードを登録していくだけで使えます。
パスワード管理アプリはパスワードを管理するためのアプリなので、無料のアプリでも有料のアプリでも、ややこしい操作は必要ありません。
料金設定(プレミアムプラン)
Dashlaneには無料プランと有料プランがあります。無料プランは永久的に無料で、50個までのパスワードを登録できます。
ただすべてのデバイスで同期することはできないので、それぞれのデバイスにアプリをインストールしてパスワードを登録する必要があります。もしパスワードを変更したら、すべてのデバイスで変更する手間がかかるのです。
有料プランは月額料金が400円で、30日間の返金保証があります。無料プランを使っていて不便を感じたらお試して有料プランにするという方法がおすすめです。
アプリ自体のパスワード管理は?
様々なサイトやアプリのパスワードを一括で管理できて、とても便利なパスワード管理アプリですが、アプリそのものにログインするときのパスワードはどのように管理すればいいのでしょうか?
iPhoneと同じパスワードにすると管理しやすいですが、第三者でも簡単にログインできることになってしまうので、それは避けましょう。
iPhoneの便利機能としてSafariに保存もできる
iPhoneのパスワード管理機能はSafariが優れています。パスワード管理アプリと違い、アプリ内からパスワードを入力するのではなく、パスワードを入力するサイトにアクセスしたときに、自動入力されるのも便利ですね。
パスワードをあまりたくさん持っていない人は、Safariだけでも十分管理できます。ただパスワード管理アプリ自体のパスワードも自動入力してくれるので、覚える手間も入力の手間も省けます。
パスワードの追加/削除/編集の手順
iPhoneで管理しているパスワードを表示したり、削除したり、編集したりしたくなった場合は、Chromeなどのブラウザアプリから操作します。
Googleで管理しているパスワードを背庭変更したくなったら、まずはChromeを起動しましょう。
画面右下にある3つの点のアイコンをタップして、「設定」をタップします。パスワードの管理はこの設定から行います。
新しいタブを表示させる時にタップしたり、ブックマークを表示させる時にタップしたりすることが多いアイコンです。
設定画面でパスワードをタップして、パスワードの編集や削除、表示などの管理を行います。パスワードは上から2番目にあるので、タップしやすいです。
プライバシーという項目からでは、パスワードの編集や削除はできないので気を付けてください。
パスワードの管理画面で表示させたいパスワードのタイトルをタップします。表示させることができるパスワードは1回につき、ひとつまでです。
iPhoneのギャラリーの写真を削除するときのように、複数選択して一気に削除ということはできません。また一度ゴミ箱に入れて、あとで削除するという二段階ではないので、気を付けましょう。
パスワードの詳細画面で下の方にある「表示」という項目をタップして、点線で隠されているパスワードを表示させます。セキュリティを高めるために、点線の項目をタップしても表示されないようになっています。
「表示」をタップすると、指紋認証を求められて指紋認証を行うと、点線で隠されていたパスワードが表示されます。表示という項目は非表示に変わります。
非表示にしないでページを離れても、自動で非表示になります。ずっと表示されっぱなしにはならないようになっています。
もしGoogleで管理しているパスワードを削除したい場合は、パスワード一覧の右上にある「編集」をタップしましょう。
編集をタップすると、パスワードの右に丸いアイコンが表示されます。削除したいパスワードをタップすると、丸いアイコンが赤くなり、チェックマークがつきます。
パスワード一覧を一番下までスクロールして、赤い文字の「Delete(削除)」をタップします。選択したパスワードが削除され、一覧に表示されなくなります。
安全性について
パスワード管理アプリは信頼できる会社から配信されているものであれば、安全に使うことができます。AppStoreはGooglePlayに比べて配信基準が厳しいといわれているので、iPhone向けのアプリで危険性の高いアプリはもともとありません。
またGoogleやSafariなどのブラウザアプリに記憶させておく場合も、安全性が高いといわれています。
おわりに
いかがでしたか?iPhoneのパスワード管理アプリは無料でインストールできて、使いやすいものがほとんどですが、月額料金が高いものもあるので、まずは無料のアプリを使ってみてください!