韓国漫画を無料で読むことができたアプリ「XOY」をご存知ですか?「XOY」は、現在サービスが終了されており、「LINEマンガ」に移行されました。本記事では、XOYの漫画作品がLINEマンガに移行した理由や、評判、メリット・デメリットについて解説致します。
サービスが終了してしまった無料漫画アプリ「XOY」とはどのようなアプリだったのかについて説明致します。「XOY」は、「ジョイ」と読みます。
「XOY」は、韓国企業のNAVER社が運営していた無料漫画アプリです。NAVER社は、LINEやWAV Mediaの親会社でもあり、韓国でとても有名な大企業です。NAVER社の旧社名のである「NHN」は、「Next Human Network」の頭文字を取ったものです。
NAVER WEBTOONが日本で無料Web漫画サービスとして展開していたサービスが「XOY」です。
無料漫画アプリXOYで連載されていた漫画作品は、過去話も含め全て無料で読むことができました。
多くの無料漫画アプリは、過去話が有料で最新話のみ無料で読むことができたり、逆に、1話のみ無料で一定期間待たないと続きが読めなかったりするサービスが多いですが、XOYは過去話から最新話まで待つことなく全て無料で読むことができました。
無料漫画アプリXOYで連載されていた漫画作品が、LINEマンガに移行した理由について解説致します。
無料漫画アプリXOYで連載されていたほとんどの漫画作品は、2018年9月〜10月にかけてLINEマンガへ移行され、2019年1月18日をもって完全にXOYのサービスが終了し、LINEマンガと統合されました。
XOYで連載されていたほとんどの作品はLINEマンガへ移行されましたが、サービス上の事情により「慄然」、「霊道」、 「呪電」の三作品に関しては、LINEマンガへは移行されませんでした。
LINEマンガは、LINE Digital Frontierが運営しており、XOYは、NAVER WEBTOONが運営していました。LINE Digital FrontierもNAVER WEBTOONも、運営元は同じNAVER社です。
XOYとLINEマンガ両方の運営元であるNAVER社が、2019年1月18日に両サービスを統合しました。なぜXOYの連載作品がLINEマンガに移行したのかについて、公式から具体的な説明がありませんでした。
あくまで推測ですが、XOYは、ユーザー獲得のためのサービスであったという可能性があります。XOYは、完全無料の漫画アプリで、広告もありませんでした。
そのため、XOYでまずユーザー獲得し、その後、課金制を導入しているLINEマンガへ移行するという流れだったのではないかと思われます。
同じくNAVERが親会社であるLINEアプリも無料のアプリでしたが、今は事業拡大をしているため、XOYも同じくユーザー獲得のためのサービスであったという可能性も考えられます。
XOYで連載されていた「慄然」、「霊道」、 「呪電」の三作品以外はLINEマンガへ移行されため、三作品以外は、LINEマンガでXOYの過去話を読むことができます。
XOYは、過去話から最新話まで待つことなく全て無料で読むことができましたが、LINEマンガへ移行されたため、LINEマンガの制度が適用されます。
そのため、XOYの様に、過去話から最新話まで待つことなく全て無料で読むことはできず、LINEマンガで漫画を読み進めるためには、一定期間待ったり、課金したりする必要があります。
LINEマンガでXOYの過去話を読む方法は2つあります。1つ目はLINEマンガの公式サイトで読む方法、2つ目はLINEマンガアプリをインストールして読む方法です。
LINEマンガの公式サイトでは、各作品の1話から数話読むことができます。LINEマンガの公式サイトにアクセスするには、下記のURLをクリックしてください。
LINEマンガアプリをインストールすると、漫画を読み進めることができます。しかし、XOYの様に、過去話から最新話まで待つことなく全て無料で読むことはできず、読み進めるためには、一定期間待ったり、課金したりする必要があります。
iPhoneからLINEマンガアプリをインストール場合は、下記のURLをクリックし、「入手」をクリックしてください。
AndroidからLINEマンガアプリをインストール場合は、下記のURLをクリックし、「インストール」をクリックしてください。
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