LINEにおけるブロック機能や削除機能の使用方法を紹介します。また、ブロックや削除をした際の見え方や復活、再登録の方法などの気になる点も詳しく説明します。自分がLINEでブロックされているかどうかを確認する裏ワザ的方法も教えます。
学生から大人まで老若男女問わず今や日本中のほとんどの人が使用していると言っても過言ではないのがLINEです。日常生活においてLINEが無い生活など考えられないという人も多いのでは無いでしょうか。
それまでに日本においてLINEは浸透しており、機能的にも実質的にもメッセージアプリやSNSという枠を大きく超えたサービスを展開しています。
しかし、ここまで生活において大きな役割を占めるだけに様々な問題や悩みを生むことも多いのは事実です。中でも友達のブロックや削除について悩んでいる人はとても多いと思います。
LINEは気軽に連絡先を交換できる反面で、交換後に連絡を取りたくなくなることや頻繁に連絡が来て鬱陶しいということもあります。
しかし、人間関係を悪化させる可能性がある行為なので、LINEのブロックや削除を行うことはかなり神経質になってしまいます。今回はそのLINEでのブロック・削除の方法やブロック・削除後にどうなるのかをご説明します。
LINEで友達をブロックする際に気になることは、相手に対して通知されるのかと言うことです。
通知されてしまうと相手に即座にバレてしまい関係の悪化に繋がりかねませんし、それでは簡単にブロックをすることができません。まず、結論を述べるとLINEのブロックは相手に通知されることはありません。
こちらがブロックしても自分の友達リストから消えて自分の中でブロックを認識するだけで、相手には完全に何の通知もいきません。逆に相手がこちらをブロックした際も同じで自分に通知が来ることも完全にありません。
これで少しLINEのブロックに対するハードルが下がったのではないでしょうか?では、LINEでのブロックの方法を見ていきます。
一番オーソドックスな方法は友達リストからブロックする方法です。友達リストでブロックしたい相手を探し、左にスワイプすることでブロックのボタンが現れます。
続いての方法もとても簡単です。LINEのメッセージ画面からブロックを行うこともできます。
ブロックしたい相手のメッセージを開き、上部の相手の名前をタップします。すると、幾つかのオプションが表示されるので中からブロックを選択します。これだけでLINEでのブロックは完了です。
続いてはブロックではなく、LINEにおける友達の削除についてです。削除はブロックの上位機能のようなものですが、こちらも通知が気になってしまいます。
結果を言うと、こちらも相手に通知が届くことは完全にありません。LINEではブロックも削除も相手に通知されない点では全く同じで、相手からするとブロックされようが削除されようがなんら変わりはありません。
ではLINEでの削除の方法を見ていきます。まず削除をするにはブロックを行っておく必要があります。前項でブロックの方法は説明したので、ブロックを行っている体で話をします。
ブロックができたら、LINEの設定画面を開きます。設定画面の中から友達をタップします。
友達を開いたら、下部のブロックリストを開きます。非表示リストと間違えないように注意してください。
ブロックリストを開くと現在ブロックしている人の一覧が表示されます。その中から削除したい人の右の編集をタップします。
すると、下部から削除とブロック解除のポップアップが現れるので、削除をタップします。これでLINEにおける削除は完了です。
削除を行った相手は、自分の友達リストはもちろんLINEアプリ自体から存在が消えてしまします。簡単に言うとLINEに追加していなかった状態になります。
ではLINEのブロックと削除の違いはなんなのか気になっている方も多いと思います。ブロックにしろ削除にしろ自分があまり良くないと思っている相手にする点は変わりませんし、相手にはどのみち通知もいかず相手からはどちらも変わりはありません。
では、ブロックでも削除でもどっちでもいいのでは?と思ってしまいます。しかし、LINEのブロックと削除は似て非なるもので明確な違いが存在します。
まず、ブロックについてはブロックを行うことで相手は自分にメッセージを送ることが出来なくなります。正確にはメッセージを送ってもこちらに届かなくなります。通話やタイムラインなども見ることが出来なくなります。
自分のLINE上では友達リストから消えてしまい、ブロックリストに表示されるようになります。しかし、トークは削除しない限り残りますし、トークから入っていけば相手のタイムラインを見ることもできます。
ブロックを解除する際も、自分からのLINE上でブロック解除を行うことができ相手に再追加の通知が行くこともありません。
では削除するとどうなるかというと、削除に関しては実は自分への影響がほとんどなのです。まずブロックすることで反映された内容は削除後も継続されます。引き続き相手はLINEでメッセージを送っても届きませんし、タイムラインなども見れません。
一方、自分は削除をすることで、今までブロックリストにいた相手が完全にLINE上から消えてしまいます。
LINE上のトークなども消えてしまうので、相手のことを見ることは全く出来なくなりますし、こちらからブロックを解除するようにバレずに友達リストへ戻すことは出来なくなります。
友達へ戻すにはLINEのQRコードやIDなどの情報が必要となり、自力ではなかなか追加出来なくなりますし相手にもバレてしまいます。このように、LINEの削除では相手への影響はほとんどなく、自分への影響がほとんどなのです。
どうしても名前も見たくないような相手や、まったくの他人が友達リストに入ってしまった時であれば問題ないですが、そうでもなければブロックにとどめておくのが無難です。
LINEにはブロックと削除以外にも非表示という機能も存在します。この非表示機能は、そもそもブロックや削除とは本質が違い友達リストやトークを整理したい場合なんかに使います。
非表示の状態でもトークや通話も可能ですし、簡単に友達リストへ戻すこともできます。全く連絡を取らない人を整理したいけれど、ブロックや削除はちょっと…という方には是非とも活用していただきたい機能になっています。
非表示を活用することで、友達リストやトーク画面がすっきりとし格段に使いやすくなったり、必要な情報へもアクセスしやすくなります。
LINEでの非表示の方法は、ブロックする時とほぼ同じでとても簡単です。ブロックの方法で紹介した通り、友達リストから左スワイプをして非表示を選択するだけです。
また、LINEではトークを単体で非表示にすることもできます。こちらも削除はしたくないけれど、トーク画面を整理したい時にはとても有効です。
削除でも気がおさまらず、相手から完全にLINEでの連絡をされたくない場合も少なからずあると思います。
LINEでは、相手がLINEアカウントを新しくした場合などに今までブロックや削除を行っていた相手が急に自分のLINEに表示されることがあります。
あくまでもLINEのブロックや削除はLINEのアカウント単位で行われており、相手の電話番号などの個人情報で管理されているわけではありません。なので、ブロックや削除した人とは別人の扱いになってしまうのです。
このタイミングで連絡などが来てしまったり、もしかすると連絡するためにLINEアカウントを新しくしてくる場合も少なからずあるかもしれません。
こういったとき完全にLINEの連絡を断つ方法を参考までにご紹介します。まずは、ブロック〜削除までを行います。この時点で基本的にはもう連絡が来ることはないです。さらにここから、設定の友達を開きます。
友達の中から、上部の友達追加と友達への追加を許可をオフにします。これは、自分のスマホの連絡先から相手を自動でLINEに登録したり、相手の連絡先に登録されている場合に相手に自動でLINEに追加されることを許可するオプションです。
これらをオフにすることで、基本的には自らの手動での友達追加しか出来なくなります。つまり、相手がLINEアカウントを新しくしようとも相手に追加されることも自分に追加されることもありません。
これなら削除後も継続して完全にLINEでの連絡の拒否が可能です。是非参考にしてみてください。しかしながら、この自動の友達追加などの機能はLINEにおいてとても便利な機能であることも確かです。
オフにする際にはデメリットなども考慮して、そこまで完全に拒否する必要があるのかしっかり判断しましょう。
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