米Googleは新しいWeb版「Chromeリモートデスクトップ」の正式リリースを行いました。Googleがリリースしたスマホやタブレットから安全・簡単にアクセスすることができる新しい「Chromeリモートデスクトップ」Web版についてご紹介します。
米Googleは現地時間の6月4日、オンライン版「Chrome リモートデスクトップ」【remotedesktop.google.com】を正式リリースしたことを発表しました。
リリースされたオンライン版新しい「Chrome リモートデスクトップについてご紹介します。
オンライン版「Chrome リモートデスクトップは、Web標準技術を用いて構築されたクロスプラットフォーム対応(Windows/Mac/Linux)のリモートデスクトップ接続サービスとなっており、古いChromeアプリの代替になるものとなっています。
「Chrome リモートデスクトップ」Web版には、モバイルアプリもラインナップされており、モバイルアプリでスマートフォンやタブレットからリモートPC操作の対応も可能です。
Googleがリリースしたサービス終了となる古いChromeアプリの代替になるオンライン版「Chrome リモートデスクトップ」は無料のツールを使用します。
オンライン版「Chrome リモートデスクトップ」は無料のツールを使用し、ほかの端末であるスマートフォン、タブレット、別のパソコンから、お使いのパソコンにすばやく簡単、安全にアクセスすることができます。
終了する古いChromeアプリの代替になるオンライン版「Chrome リモートデスクトップ」を利用するには、『Google アカウント』が必要となります。
終了する古いChromeアプリの代替になるオンライン版「Chrome リモートデスクトップ」を利用するには、リモートアクセスを受け入れる準備に「GoogleChrome」が必要となっています。
ですが、「Chrome リモートデスクトップ」のリモート接続自体を利用するには「Google Chrome」以外のモダンブラウザーからも行うことが可能です。
また、「Chrome リモートデスクトップ」にはモバイルアプリ(iOS/Android対応)もラインナップされており、モバイルアプリでスマートフォンやタブレットからPCを操作することができます。
サービス終了となる古いChromeアプリの代替になるものとなっているオンライン版「Chrome リモートデスクトップ」ではリモート接続に用いるWebブラウザーは「Google Chrome」である必要はありません。
オンライン版「Chrome リモートデスクトップ」に同じ『Google アカウント』でログインしてアクセスすると、セットアップを行ったPCが〈リモートの端末〉のセクションに“オンライン”として表示されているかと思います
リモートPCのデスクトップを表示させる方法についてご紹介します。リモートPCのデスクトップを表示させる方法ですが、〈リモートの端末〉のセクションに〈オンライン〉としてクリックして接続を開始します。
〈リモートの端末〉のセクションにPINを入力を行うと、リモートPCのデスクトップが表示されるようになります。
サービス終了となる古いChromeアプリの代替になるオンライン版「Chrome リモートデスクトップ」では、今後はマルチモニター環境やファイルの転送への対応が計画されているとのことです。
これからのオンライン版「Chrome リモートデスクトップ」のアップデートに注目が集まりそうです。
なお、既存のChrome アプリは、新しいオンライン版「Chrome リモートデスクトップ」リリースにより、6月30日でサポート終了となるので注意しましょう。
現在、既存のChrome アプリを利用している場合は、新しいWeb版への移行を促す通知が表示されるようになるとのことです。
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