「ゆうちょPay」に、6月7日から、バーコードを読み取りすることで決済をすることができる請求書(コンビニ払込票)支払い機能が追加することを発表しました。追加されたコンビニ払込票バーコードで決済ができるゆうちょPayの請求書支払い機能についてご紹介していきます。
ゆうちょ銀行のスマホ決済サービス「ゆうちょPay」に、6月7日から、バーコードを読み取りすることで決済をすることができる請求書(コンビニ払込票)支払い機能が追加することを発表しました。
バーコードを読み取りすることで決済をすることができる請求書(コンビニ払込票)支払い機能について、公金の取扱開始については9月頃を予定しているとのことです。
バーコードを読み取りすることで決済できる請求書(コンビニ払込票)支払い機能とは、電算システムとの連携により実現することとなりました。
ユーザーは、請求書(コンビニ払込票)支払い機能の追加により、コンビニなどに行かなくても、電算システムのコンビニ収納代行サービスを利用している企業等が発行する払込票のバーコードを利用します。
払込票のバーコードをゆうちょPayのカメラで読み取りすることで、決済することができるようになります。
請求書(コンビニ払込票)支払い機能は、今月7日以降に、コンビニ収納代行サービス利用企業等が、電算システムのコンビニ収納代行サービスの特約として申し込むことで、従来のフローを変えることなく、決済手段としてゆうちょPayを導入することができます。
「ゆうちょPay」とは、GMOペイメントゲートウェイと連携した、ゆうちょ銀行口座利用者向けの、クレジットカードの登録や事前チャージ等の必要がない銀行口座直結型のスマホ決済サービスとなります。
「ゆうちょPay」対応店舗にて、支払いにゆうちょPayを利用すると、ユーザーが登録したゆうちょ銀行口座から代金が即時に引き落とされる仕組みとなっています。
また、「ゆうちょPay」は、GMOペイメントゲートウェイが提供する同様の決済システムを導入している金融機関と、「銀行Pay(マルチバンク対応)」により連携しています。
ゆうちょPay対応店舗での「銀行Pay」を利用することが可能で、「銀行Pay」の対応店舗では、ゆうちょPayを利用することができます。
「ゆうちょPay」がサービス開始の5月8日から利用できる店舗についてみていきましょう。
「ゆうちょPay」がサービス開始の5月8日から利用できる店舗は、家電量販店では、ヤマダ電機・マツヤデンキ・ツクモ・ベスト電器・エディオン、100満ボルト、ケーズデンキでの利用が可能です。
また、ドラッグストアで「ゆうちょPay」が利用できる店舗は、ドラッグ・イン キムラヤ、ウエルシア薬局、HACドラッグ、ドラッグストア ダックス、ハッピー・ドラッグ、B.B.ON、マルエドラッグとなっています。
その他、芝田タオル、東急スノーリゾートなど17社が「ゆうちょPay」を利用できる店舗となっています。
2019年度上期に、「ゆうちょPay」利用できる店舗の導入予定として、松屋、ミニストップ、東急ハンズ、ファーストキッチン・ウェンディーズ、はなまるうどん、東海キヨスク、サーティワンアイスクリーム等があります。
2019年度下期には、ポプラ等が導入する予定となっているほか、ビックカメラ、コジマ、ソフマップが現在、「ゆうちょPay」の導入について検討をすすめています。今後、ますます「ゆうちょPay」の利用できる店舗が増えていくこととなります。