最近、各家庭に浸透しつつあるAI/スマートスピーカーのひとつGoogle HomeとChromecastの設定と注意点についてご紹介します。Google Home単体で使うこともできますが、Chromecastと連携する設定を行うことで使用の幅が広がります。
Google Homeとは、音声アシスタントを備えたGoogleが開発したスマートスピーカーです。
初期設定を行うことにより、Google Homeが音声による問いかけに答えてくれて天気や時刻などの検索をして答えてくれたり、Google Homeを通してニュースを聞いたり、音楽を再生できたりとても便利です。
動画や音楽の再生などをGoogle Homeアプリで設定すると音声操作で行えるようになるため、動画を見るためにテレビなどのリモコンを探す手間が省けます。
毎日の予定の管理の設定もできますが、最大6人まで声を聞き分けるという設定が内蔵されているので、家族でGoogle Homeを共有できます。
Google Homeは先にも述べた通り、音声を認識するGoogleアシスタントを搭載しているAI(スマート)スピーカーです。Google Home自体は円筒形で、内部にはスピーカーと高機能なマイクが内蔵設定されています。
Google Homeの上部をタップするだけで、Google Homeの起動や音楽の再生など簡単に操作や設定をすることができます。また、設定をすることによりGoogle Homeに呼びかけるだけで、対応する家電を操作できます。
Google HomeアプリをChromecastと連携する設定を行うことにより、Chromecastが接続されたテレビに動画をストリーミングして、動画を楽しむ事ができます。
Google Homeアプリを通した設定を行う利点は、Google HomeとChromecastを通して動画をテレビで映している間も、スマホやタブレットはいつものように操作可能出来る設定になっているということです。
スマホやタブレットにインストールしたGoogle Homeアプリを起動させ、下に出てくるメニューアイコンの一番右をタップすると、Chromecastをセットアップする設定画面になります。
セットアップ画面が開きますので、「家にある新しいデバイスをセットアップ」の文字をタップして、Chromecastの設定を行います。
その後、設定するための指示に従って進み、同じGoogleアカウントでGoogle HomeとChromecastをセットアップすることで連携の設定は簡単に完了します。
必要な注意点は、持っているスマホやタブレットにGoogle Homeアプリをインストールすることと、Chromecastを購入して、電源を入れることです。
まず、Google PlayストアからGoogle Homeアプリをインストールします。
自分が使用しているGmailアドレスが表示されますので、それでよければOKを、別のアカウントがよければ設定します。
Google Homeアプリを起動して、画面上部にある「Ξ」アイコンをタップして、メニュー画面を表示します。そして、メニューの指示に従い、Chromecastが接続されているテレビなどのデバイス名をタップしたり、入力したりして設定を行います。
その設定の際に、デバイス名を何にするかを決めておくことと、設定途中にテレビに表示されるコードとスマホやタブレットのコードが一緒であることを確認することが必要です。
家の名前を初期設定しておくと、デバイスやサービスを一括で管理する設定にできます。例えば、その場所のテレビのオン・オフや音量の調節などをしてくれます。
1 / 3
続きを読む