GmailではAMPを利用した動的メールは既にベータ版が利用可能だったのですが、今回2019年7月2日から正式リリースが発表されました。正式リリースで利用可能になるGmailの動的メールの機能や利用方法、対応メールについてなどをご紹介します。
2019年3月からベータテストとしてリリースされていたAMPに対応したGmailの動的メールが正式にリリースされることが決定したとGoogleが発表しました。
GmailでAMPに対応した動的メールが利用可能になることで、Gmailがより便利に使えるようになると注目されています。
今回はGmailの動的メールで可能になる機能から動的メールの概要についてご紹介します。
動的メールとは、Gmailで企業などから送られてくるAMP対応メールを表示させるための機能でAMP対応メールの内容がよりインタラクティブになると言われています。
2019年3月からリリースされているベータテストを受け、今回正式リリースが決定したことで一般人など誰でも利用できるようになりました。
インタラクティブなメールと言われてもピンとこない人もいるでしょう。
動的メールの機能については後程ご紹介しますが、AMP対応のGmailが利用できることでインタラクティブ(送り手と受信したユーザーが対話するよう)なメールができるようになるんです。
2019年3月からベータテスト版がリリースされているGmailの動的メールですが、正式リリース日は2019年7月2日と発表されています。
7月2日から誰でも利用できるようになりますから、AMP対応メールがGmailに送られてきたときにはどんな機能となっているかチェックしてみてください。
Gmailで利用可能になるAMPに対応した動的メールとはインタラクティブなメールが利用できるようになると前述しましたが、実際に利用可能になる機能にはどんな機能があるのでしょうか?
インタラクティブなメールが受信できるようになると言われてもピンとこない人も多いでしょうから、具体的な機能をご紹介します。
7月2日からの正式リリースでスムーズにGmailの動的メールを利用できるよう、ここで紹介するGmailの動的メールの機能を参考にしてください。
既存のGmailでは、Gmailで送信されたメールについてのコメントなどを入力したい場合は別のページやサイトを開く必要がありました。
しかし、今回Gmailで正式リリースされるAMP対応メールならコメントの入力をGmail内で行うことが可能になるんです。
この機能は非常に便利で、今までのGmailではできない機能なので注目されています。
コメントの入力同様に、イベントやパーティーなど多くの人が集まる場での出欠確認にもGmailの動的メールは活躍してくれます。
他のサイトやページを開かなくてもGmailの動的メールに自分の出欠を記入するだけですから簡単に利用可能になるんです。
また、この機能は送信者側からも非常に便利なので今後利用する団体が続々と増えると考えられます。
これまでご紹介した通り、Gmailの動的メールは便利な機能がたくさんあるおすすめのメールサービスです。しかし、この機能を悪用されるとフィッシング詐欺などでだまされる人も多くなるとの懸念があります。
そのため、Gmailの動的メールを利用できるのはGoogleが認可した一部の優良パートナーに限られるという設定があるんです。
Googleで長年に渡り正規な活動をしていたパートナーにしか利用できなくなっているのでGmailの動的メールは安心して利用できると言えます。
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