Outlookでメールにハイパーリンクを挿入する方法！

みなさんはOutlookというアプリケーションを利用していますか。Outlookとは、Windows版のMicrosoft Officeの一部として含まれている個人情報管理 ソフトウェアです。電子メール機能の他、予定表・連絡先管理・仕事管理・メモなどの機能が実装されています。

またOutlookとは、「Outlook」には「見通し」「展望」といった意味があり、「メール」以外にも「予定表」「連絡先」「タスク」といった機能を持った総合的な個人情報の管理ツールなのです。

またハイパーリンクとは、テキスト内に埋め込まれた、ほかのファイルや位置への参照情報。通常は、単にリンクのことを言います。

テキストだけでなく、画像や音声などのファイルへのリンクを文書に埋め込んで、ほかの文書を参照できるシステムをハイパーテキストといいます。

ハイパーリンクは、こうしたハイパーテキスト用のリンク情報のことで、オフィス文書やPDF、Webページに埋め込める。Web上のコンテンツを参照する場合は、URLを使ってデータの場所や取得方法を表記します。

それではここからはOutlookでハイパーリンクを挿入する方法について紹介していきます。

またOutlookのハイパーリンクは、Web ページだけでなく、メール アドレス、文書内の特定の挿入場所に、コンピューター上の既存または新規のファイルへのリンクを作成することができます。

また、アドレスを編集したり、テキストと、ハイパーリンクのフォント スタイルや色を表示したりできます。

まずはOutlookを起動して、新規メールを起動しましょう。新規メールとは、新しく作成するメールのことです。[新しい電子メール] を選んで新規メール/メッセージの作成を開始します。

なのでこの新規メールにハイパーリンクを挿入する形になります。もし返信や転送でハイパーリンクを利用する場合は、新規メールを選ばないようにしてください。

そして新規メール作成画面を開くとメッセージ入力画面が表示されます。新規メールの画面でリボンから「書式設定」タブをクリックし、「形式」グループの「Aa HTML」をクリックします。

「Aaリッチテキスト」でもハイパーリンクを設定することができますが、この形式はOutlookのみで使用できる形式のため、メールの受信者がOutlook以外のメールソフトを使用している場合は、正しく表示されない可能性があります。

画面下側のテキストボックスに、ハイパーリンクを設定したい任意の文字列を挿入します。ここで挿入する文字列がリンク先に紐づくので、リンク先と関係がある文字列にしましょう。

入力した文字列をドラッグして選択状態にしましょう。このとき間違った部分を選択するとリンク先が異なり、誤った設定になってしまうので注意してください。

リンク先の文字列を選択したら、リボンから「挿入」タブをクリックして、「リンク」グループから「ハイパーリンク」をクリックします。

「ハイパーリンクの挿入」が表示されます。「アドレス」ボックスに任意のリンク先を入力し、「OK」をクリックします。以上で操作完了です。

ドラッグした文字列にハイパーリンクが設定されたことを確認してください。※ 「Ctrl」キーを押しながらハイパーリンクをクリックすると、ブラウザーが起動し、リンク先に設定したWebサイトが表示されます。