LINEを使っていると、灰色のビックリマークが表示されることがあります。灰色ビックリマークがあると、トークに既読がつきません。そこで今回はこのマークの意味と、消し方。また、どうしてもLINEからマークが消えない時の対処法などについてまとめていきます。
LINEでトークを行っていると、灰色のビックリマークが表示されてしまうことがあります。この灰色ビックリマークが出ると、送ったメッセージに既読がつきません。
それだけではなく、後から送ったメッセージに既読がついても、灰色ビックリマークが表示されているメッセージだけは、既読にならないままスルーされたりもします。
今回はこの状況の意味と、灰色ビックリマークが表示されてしまった時の消し方、つまりその対処法について紹介していきます。
LINEのトーク画面に表示される灰色ビックリマークは、メッセージが送れないことを意味しています。送れない=相手のLINEに届いていない、ということです。つまり、相手LINEのトーク画面上に、灰色ビックリマークのついたメッセージは表示されません。
だから、後から送ったメッセージに既読がついても、灰色ビックリマークのあるものには既読がつかない、という事態が発生するわけです。この件に関して、LINEの公式アカウントとのトークを用いて、詳しく見ていきます。
上画像のように、LINEのトーク画面上に斜め上を向いた矢印が表示されたとします。この時、そのメッセージは相手のLINEに送れていないことを意味しています。このままの状態でLINEアプリを終了させ、再びLINEアプリを起動すると、下画像のようになります。
LINEの画面に、灰色のビックリマークが表示されました。これは、先程触れた矢印の表示されているLINEトークです。相手のLINEに届いていないトークがある場合、そのことを灰色のビックリマークで教えてくれているのです。
メッセージや画像が相手のLINEに届いている場合、下2つのトークのように、灰色のビックリマークが表示されることはありません。
では、LINEにこのような灰色ビックリマークが表示されてしまった場合の消し方ついて、記載していきます。このビックリマークが消えると、メッセージは相手のLINEトーク画面に届きます。その基本的な消し方は、極めて単純です。
先述したとおり、LINEトークにおける灰色ビックリマークの表示は、メッセージが送れないことを意味しています。もしメッセージが送られたら、灰色ビックリマークは表示されなくなり、既読だってつくようになるかもしれません。
つまり、灰色ビックリマークが表示されてしまった場合、そのメッセージをもう一度送ればいいわけです。無事に再送信ができれば、灰色ビックリマークは消えます。
先程のLINEトーク画面を開くと、送信に失敗したメッセージの横に、円を描く矢印が表示されています。上画像のように、これはメッセージを送った場合だけではなく、LINEスタンプの送信に失敗した時にも表示されます。
さらにいえば、LINEで写真の送信に失敗した時にも、表示されます。LINEに表示される灰色ビックリマークの消し方は、この回転を描く矢印のタップとなります。こちらをタップすると、LINE画面上に、「再送する」「削除する」「キャンセル」という項目が出現します。
灰色ビックリマークの消し方は、こちらの「再送する」をタップすることとなります。再送は文字通り、相手のLINEにそのメッセージやLINEスタンプなどを、再送信することを意味しています。無事に再送信できれば、回転矢印は消滅し、LINEのトーク一覧画面からも、灰色のビックリマークが表示されなくなります。
余談ですが、「再送する」「削除する」を選べるこの状況では、メッセージやLINEスタンプ、写真の送信をやめてしまうことが可能です。
通常、LINEにおけるメッセージやLINEスタンプ等の削除は、自分のLINEから削除することを意味しています。一度送ったメッセージは、自分のLINEトーク画面から消したところで、相手のLINEトークには表示され続けます。
しかし、この場合はメッセージやLINEスタンプの送信に失敗していますので、削除してしまえば相手には届かず、取り消すことが可能です。LINEトークにおける「再送」は、送信に失敗したメッセージやLINEスタンプ等を1つずつ選んで、再送信します。
上のような場合、送りたいメッセージが再送信できれば、「おーい」などの確認メッセージは不要になります。
不要なメッセージやLINEスタンプを残しておくと、新しいメッセージやLINEスタンプの下に残り続けるので、邪魔です。
LINEをスッキリさせるためにも、送りたいメッセージだけを再送し、不要なものは削除してしまってください。
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