「QUICPay」と「ID」の違いを比較!どちらがいい?

今回の記事では、QUICPayとIDの違いについてを解説していきます。後払い式の電子マネーであるQUICPayとIDは、使える店などに違いが出てきます。どちらを利用するかお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

目次

  1. 1QUICPayとiDの共通点
  2. 後払い式の電子マネー
  3. クレジットカードと連携
  4. 2QUICPayとiDの違いを比較〜使える店〜
  5. QUICPayとiD両方が使える店/使えない店
  6. QUICPayが使える店/使えない店
  7. iDが使える店/使えない店
  8. 3QUICPayとiDの違いを比較〜使えるカード〜
  9. QUICPayが使えるクレジットカード
  10. iDが使えるクレジットカード
  11. QUICPayとiDの両方が使えるクレジットカード
  12. 対応クレジットカード数はどちらも同じくらい
  13. 4QUICPayとiDの違いを比較〜ポイント〜
  14. QUICPayでポイントを二重取りする方法
  15. iDでポイントを二重取りする方法
  16. 5QUICPayとiDの違いを比較〜海外利用〜
  17. QUICPay/iDともに国内のみ利用可能
  18. 6QUICPayとiDの違いを比較〜媒体〜
  19. QUICPayは様々な媒体で使用できる
  20. 7Apple PayはQUICPayとiDを自動で振り分ける
  21. QUICPayとして認識されるクレジットカード
  22. iDとして認識されるクレジットカード
  23. 8QUICPayとiDはどちらがいい?
  24. よく利用するサービスに対応している方を選ぶ
  25. 合わせて読みたい!QUICPayに関する記事一覧

QUICPayとiDの共通点

後払い式の電子マネーである”QUICKPay”と”ID”。どちらも似た様なサービスであり、「利用するならどちらを利用しよう」と悩む方も少なくはありません。今回は、QUICPayとIDに関する情報をお届けしていきます。

QUICPayとIDの”違い”の比較を、この記事ではおこなっていきます。QUICPayとIDは、確かに似たサービスではありますが、使える店、使えない店に違いが出てきたり異なる面もあります。

この記事を参考にして、自分はQUICPayとIDどちらを利用した方がより便利なのかを確認してみてください。まずは、QUICPayとIDの詳細・共通点について確認をしていきましょう。それぞれの詳細は以下のとおりです。

電子マネー【QUICPay(クイックペイ)】|QUICPay
かざしてお支払い iD

QUICKPay

QUICPayは、日本の決済サービスのひとつとして知られているサービスです。QUICPayは、「Quick & Useful IC Payment」の略称であり、JCB(当時はイオンクレジットサービス)によって2004年に開発されました。

利用形態はクレジットカードによる形がほとんどですが、サービスの中にはクレジットカードを発行しなくても利用できるものもあります。上記はQUICPayの紹介動画です、ぜひご覧ください。

徐々に対応している店も多くなり、利用者も増えている決済サービスでもあります。IDとよく比べられることが多いメジャーな決済サービスとして有名です。

iD

IDも、有名な日本の決済サービスのひとつです。元々QUICPayの開発に携わっていた”ドコモ”が、2005年の11月のIDを発表しました。実際に使用ができるようになったのは、同年の12月1日から。

ソニーが開発した”Filca”を採用している決済サービスで、運営はNTTドコモです。クレジットカードでの利用もできますし、デビットカード・プリペイドカードでの利用も可能です。

元々QUICPayの開発に携わっていたドコモによって運営されているサービスということもあり、よくQUICPayと比べられている決済サービスです。次はこれらの共通点についてを確認していきましょう。

後払い式の電子マネー

QUICPayとIDの共通点を確認していきましょう。まず、この2つの共通点は”後払い式”の電子マネーであるという共通点を持っています。ポストペイ(後払い式)の決済サービスと言えば、今のところはこの2つが王道です。

前払い式のプリペイドタイプとは異なり、チャージの必要がないのがメリット。残高が足りないから支払いができない!といった問題もおこりません。スマートに支払いができる手段として有効です。

また、カードにいくら分の残高が残っているかの確認も特別おこなう必要がないため、プリペイドタイプの決済サービスよりは手間が少ない印象があります。

クレジットカードと連携

なぜプリペイドタイプとは異なり、後払いでの決済ができるのか。それは、QUICPayとIDが”クレジットカード”で紐づけるものだからです。クレジットカードから引き落としがおこなわれるため、使用感は最早クレジットカードそのものに近いです。

利用した分の代金は、クレジットカードの請求と共に来るようになります。電子マネーで利用したポイント還元は、紐づけたクレジットカードへと還元されるのでお得です。

クレジットカードを登録するのであれば、お得にポイントが貯まりそうなものを選ぶのがおすすめ。参考として覚えておくと良いでしょう。

QUICPayとIDの詳細、共通点についてを紹介しました。王道の後払い決済サービスとして、今では浸透率の高いQUICPayとID。基本的に利用する際の仕組みが同じであることが、この項目で分かったかと思います。

どちらも仕組み自体は同じだと、「どっちを使用するのがいいの?」と迷ってしまう方も多いと思います。どちらを使うのがいいのかは、個人によって変わってきます。

仕組みは同じでも、QUICPayとIDは使える店・使えない店に違いがでてくるので、どちらを使うのがいいか分からないという方は、それらの違いを確認すると良いでしょう。次からは、使える店と使えない店の比較をおこなっていきます。

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QUICPayとiDの違いを比較〜使える店〜

上記では、QUICPayとIDの詳細・共通点を紹介しました。QUICPayとIDはほぼほぼ似た内容のサービスですが、使える店や使えない店などの違いもきちんと存在します。

どちらを使うのがいいかは、自分の利用頻度の高い店次第かと思います。この項目では、QUICPayとIDの使える店、使えない店についてを確認していきましょう。

QUICPayが使える店、IDが使える店。またQUICPayとIDが両方使える店を下記からは紹介していきます。使えない店に関しては、表に含まれていない店舗は使えない店であるとお考え下さい。

QUICPayとiD両方が使える店/使えない店

まずは、QUICPayとIDが両方使える店を紹介していきます。これ以外の店舗は、どちらかだけが使える/どちらも使えない店のどちらかです。

ジャンル 店舗名
食事処 ロイヤルホスト・すき屋・サガミグループ
コンビニ セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート
サークルKサンクス・ミニストップ
ローソンストア100・ローソンマート
生活彩家etc.
スーパー イトーヨーカドー・イオングループ
アピタ・平和堂・ピアゴetc.
タクシー 東京無線タクシー・さくらタクシー・チェッカーキャブ
ドラッグストア ツルハドラック・セイジョー
ドラッグセガミ・ドラッグユタカ
ココカラファイン・くすりの福太郎
ディスカウントストア ドン・キホーテ
書店 紀伊国屋書店・八重洲ブックセンター
家電量販店 ヨドバシカメラ・EDION
トラベル スパリゾートハワイアンズ・新千歳空港ターミナルビル
ガソリンスタンド ENEOS・エッソ・モービル・ゼネラル(エクスプレス)

QUICPayが使える店/使えない店

続いては、QUICPay”のみ”で使える店の紹介です。両方で使える店舗は除外しております。ご確認ください。

ジャンル 店舗名
食事処 味の民芸
書籍・CD・DVD HMV・古本市場
トラベル アパホテル・ANAFESTA
ファッション ライトオン・マックハウス
マックハウスプラザ・コナカ・OUTLET-J
美容系 モッズ・ヘア
ガソリンスタンド 昭和シェル石油

iDが使える店/使えない店

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この記事のライター
夏石望央
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