マイクロソフトが、Netflixの人気ドラマとコラボしたWindows 10用の「Windows 1.11」アプリを公開しました。マイクロソフトが公開したWindows 10用の「Windows 1.11」アプリについてご紹介します。
先日、米マイクロソフトが突如Windows 1.0を宣伝して世界中のユーザーが驚きを見せていました。
それから数日、一部では予想されていましたが、7月4日から配信開始されたNetflixの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」シーズン3とのコラボ企画であることが判明したとのことです。
現在、マイクロソフトのTwitter公式アカウント@Widnowsでは、Netflixが提供している80年代を舞台とした人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」シーズン3の公開にあわせたコラボプロモーションが展開されています。
マイクロソフトは、前回、1985年にリリースされたWindows 1.0の動画が配信されたのに引き続き、Microsoftストアに「Windows 1.1」アプリが配信されていることについて報道されています。
マイクロソフトはその後、WindowsのTwitterアカウントに新たなティザーを投稿しています。
投稿されたWindowsのTwitterアカウントには、いかにも80年代然とした古いPCの画面がちらつき、Windows 1.0とともにNetflixのロゴがはっきりと確認することができます。
ほかにもNetflixの人気ドラマとコラボしていることがわかるような「Camp Know Where」の帽子や、PCの後ろにはネズミが走っているなど「ストレンジャー・シングス3」に繋がるキーアイテムとなっています。
マイクロソフトとコラボしているNetflixの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス」についてご紹介していきましょう。
Netflixの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』は1980年代の架空の町・ホーキンスを舞台として、少年少女達が邪悪な怪物と戦うドラマシリーズとなっています。
『ストレンジャー・シングス』のシーズン1は83年、シーズン2は84年と1年ごとに展開されていました。
また、『ストレンジャー・シングス』シーズン3は85年ということで、ようやく同年11月発売のWindows 1.0が誕生したということになります。
さらに米現地時間の7月6日、米MicrosoftストアにはWindows 10用の「Windows 1.11」アプリが公開され、話題となっています。
マイクロソフトは、アプリの公開に際し、「Windows 1.0とストレンジャー・シングスにインスパイアされた特別版のPCアプリで、1985年の郷愁を体験してください。」と案内しています。
また、「ゲームをプレイし、手がかりと隠しメッセージであるイースターエッグを発見し、秘密とユニークなストレンジャー・シングスのコンテンツなどをアンロックしてください。」とのこと。
なお、「邪悪な脅威であるマインド・フレイヤーにはお気を付けを」とユニークな説明を行っています。
なお、本物のWindows 1.0はフロッピー1枚に収まっていましたが、このWindows 1.11は約776MBと容量が大きくなっています。
現段階では、残念ながら配信は米国のみで日本からはダウンロードできませんが、スクリーンショットは確認することができます。