AmazonがAmazonアカウントでログイン可能な新機能「Web接客型Amazon Pay」を提供開始すること発表しました。新機能のAmazonアカウントでログイン、支払いが可能となる「Web接客型Amazon Pay」についてご紹介します。
Amazonの決済サービス「Amazon Pay」が、10月8日より、オンラインショッピング支援の新機能としてAmazonアカウントでログイン、支払いが可能となる「Web接客型Amazon Pay」を提供開始することを発表しました。
Amazonがサービス提供を行っている「Amazon Pay」とは、Amazonアカウントに登録されている配送先情報とクレジットカード情報を利用して、Amazon以外のサイトでログイン・支払いができるID決済サービスとなっています。
新機能「Web接客型Amazon Pay」は、オンラインショッピングサイトにて、新規に利用するユーザーがより少ない情報入力で買い物ができる機能となります。
「Web接客型Amazon Pay」では、Amazonアカウントを使って簡単にログインすることができ、送先情報やクレジットカード情報の入力フォームに登場するポップアップウィンドウやチャット内で、Amazonアカウントを使って簡単に支払いが可能になります。
Amazonでは、オンラインショッピングサイトの運営者は、新機能「Web接客型Amazon Pay」機能を採用することで、自社サイトにおける新規のユーザーの利便性を向上し、入力フォームの離脱率の改善が期待できると説明しています。
「Web接客型Amazon Pay」とは、Amazon Payの新しい活用方法として注目されている機能です。
導入する企業のメリットとしては、「Web接客型Amazon Pay」を入力フォームに実装することで、ECサイトで商品を購入する際の情報入力の煩雑な手続きがなくなります。
手続きがより簡単になることで、ECサイトを離脱する寸前のユーザーに便利な購入方法を提案することができ、スムーズな購入体験を提供することが可能となります。
「Web接客型Amazon Pay」では、Webチャット上でスムーズな決済を提供することも可能です。
「Web接客型Amazon Pay」をiPhoneやAndroidのスマホ端末で利用する場合の手順については次の通りとなっています。
「Web接客型Amazon Pay」をPCで利用する場合の手順については次の通りとなります。
「Web接客型Amazon Pay」をチャットボットで利用する場合にも、適切なタイミングでAmazon Payを案内表示がでて、スムーズに支払い手続きを行うことができます。
「Web接客型Amazon Pay」を導入しているオンラインショッピングサイトについてご紹介していきましょう。
Amazonがリリースした「Web接客型Amazon Pay」を導入しているオンラインショッピングサイトについては以下の通りとなっています。
パートナー・サービス | 「Web接客型Amazon Pay」の対応先 |
GMOメイクショップ | ECプラットフォーム「MakeShop」 |
プレイド | ウェブ接客ツール「KARTE」 |
SUPER STUDIO | EC基幹システム「EC Force」 |
テモナ | ECプラットフォーム「サブスクストア」 |
イー・エージェンシー | マーケティングオートメーションツール「CART RECOVERY」 |
Emotion Intelligence | ウェブ接客ツール「ZenClerk」 |
Sprocket | ウェブ接客ツール「Sprocket」 |
PROFESSY | チャットボット「qualva」 |
1 / 2
続きを読む