今回の記事では、iPhoneの急速/高速充電で知っておきたいことを解説していきます。知っておきたいこと、基本的な情報をこの記事で確認しましょう。iPhoneユーザーで急速/高速充電をしたいという方は、この記事の内容を参考にしてください。
iPhoneユーザーの皆さんは普段、”急速/高速充電”をおこなっていますか?忙しい時は、急速/高速充電で素早く充電したいものです。急速/高速充電では、ケーブルやモバイルバッテリー選びが重要です。
今回の記事では、急速/高速充電について知っておきたいことや、必要となるものを紹介していきます。知っておきたいことや基本的な情報をおさえることで、モバイルバッテリーなどの選び方が変わるでしょう。
また、急速/高速充電の注意点などもこの記事では紹介していきます。下記の内容を見て、iPhoneの急速/高速充電をおこなっておきましょう。
まず急速/高速充電とはどういうことか?という点を紹介していきます。付属の充電器では、急速/高速充電はできないの?といった疑問を持つ方がいるかと思いますが、結論を言うと”不可能”です。
急速/高速充電とは、W数などで変わってくるものです。最新のiPhoneなど、バッテリーが大容量化している端末を充電するには、それなりのW数がないと急速/高速充電は出来ません。付属の充電器だと、スペック不足なのです。
そのため、急速/高速充電とは大容量のアダプタを必要とします。用意することで、充電時間が飛躍的に短縮します。付属の充電器の方が、端末にかかる負荷は少ないですが早く充電したい時は急速/高速充電用のものを用意しましょう。
iPhoneの急速/高速充電とはどういうことか、という点を上記では紹介しました。付属の充電器では容量不足であり、急速/高速充電をしたいなら別にモバイルバッテリーやケーブル等を用意する必要が出てきます。
しかしその前に、急速/高速充電をするために知っておきたいことをこの項目では紹介していきます。それは、充電時間の目安です。
上記では、W数によって充電の速度が変わることを説明しました。下記では、W数によってどれだけ充電時間が異なるのかを表で紹介します。充電する端末はiPhone8を例に挙げています。確認しましょう。
まずは、iPhone8を5Wの充電器で充電した場合の目安になります。5Wは、付属の充電器と同じW数になります。つまり、下記の表で見ると付属充電器で充電した場合、50分で50%充電ができるということになります。
フル充電したいのであれば、確実に80分以上の時間は必要となるのです。基本情報として、下記の時間目安は覚えておきましょう。
iPhone 8 | ||
時間 | 50分 | 85分 |
5W(付属) | ~50% | ~80% |
次は10Wの場合の時間目安です。30分で50%と、かなり時間が短縮されているのが分かります。約50分で80%まで充電ができるので、付属充電器よりも確実に急速/高速で充電ができます。
iPhone 8 | ||
時間 | 30分 | 55分 |
10W | ~50% | ~80% |
次に30W(正確には29W)での充電時間です。30分で50%、50分で80%と10Wとそこまで変わりないという結果になりました。フル充電をするなら30Wの方がわずかに急速/高速充電ができていますが、5分程度の差です。
このように、W数で充電時間が大きく短縮されることが表では分かりました。これにより、今後の充電器の選び方が大きく変わってくるでしょう。
もし付属の充電器でずっと充電していたという方がいれば、一度急速/高速充電に対応しているケーブルやモバイルバッテリー、アダプタ等を探してみてはいかがでしょうか。
iPhone 8 | ||
時間 | 30分 | 50分 |
30W | ~50% | ~80% |
上記では急速/高速充電をするために知っておきたいこととして、充電の目安時間を紹介しました、充電器を変えることで、大幅に充電の時間が短縮されます。
W数によって変わるのは、基本情報として知っておきたいことです。続いても、基本情報として押さえておきたいポイントです。急速/高速充電に必要となる、端末や機器を確認しましょう。
急速/高速充電ができる端末は、実は全端末ではありません。ある程度新しいものでないと、大きな時間短縮をはかれないのです。
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