2019年12月27日更新
荒野行動はパクリすぎ?PUBG/フォートナイトと比較!
荒野行動とは今話題の人気スマホゲームアプリのゲームになります。ですがその荒野行動を作った会社が様々なゲームの真似し、そっくりなゲームを作り、ちらほらパクリと言われています。どちらがパクリ?そのパクリとは、ゲームとは!?一体何なのか比較していきます。
目次
荒野行動とは
荒野行動と聞くと今では名前ぐらいは聞いた事がある人も多くいると思います。広告やCMなど数多く上がっており、スマホゲームアプリの人気ゲームになります。スマホゲームアプリランキングでも上位をとっており遊んでプレイした方もいると思います。
こちらが荒野行動の公式サイトになります。PC版、スマホ版、プレステ、スイッチ等豊富にあります。
スマホで遊べるTPSバトルロイヤルゲーム
荒野行動とは、TPSのバトルロワイヤルのゲームになります。中国企業のNetEaseが開発したゲームになります。TPSとは、素手や武器などを使い戦うシューティングゲームになります。
バトルロワイヤルとは、3人以上の個人または、チーム戦で戦い自分と仲間以外はすべて敵でいかに最後まで生き残れるかという意味です。
舞台は様々で野原や半島、最近では東京などがあります。軍服に身を包み武器を使い敵と戦って最後の一人になるまで生き残ります。
チームを組んだりして仲間と団結しあい助け合いながら攻略したりもできます。荒野行動はそんな要素を含んだゲームになりますので、とてもスリルがあり中毒性があります。
荒野行動の公式サイトの2周年イベントサイトの画像です。リリースされてから今ちょうど2周年になります。
荒野行動はパクリすぎ?PUBG/フォートナイトとの比較
そんな荒野行動ですが、実は荒野行動は他のゲームのパクリと疑惑をもたれています。実際にゲームをしているプレイヤーからTwitterなどの口コミなどで反応されパクリすぎ、懲りてないとまで言われている事もあります。
PUBG、フォートナイトなど荒野行動のパクリの元祖のゲームがあります。一体どの辺が似ていてパクリがされているのか気になると思いますので、PUBGとフォートナイトの比較をしていきたいと思います。
PUBGとは
PUBGとは、最大100人のプレイヤーがフィールド内にある装備などを使って、最後の一人になるまで戦うゲームです。
バトルロイヤルゲームで、こちらは韓国のBlueholeの小会社のPUBGCorprationが開発しています。ゲーム内容もほとんど似ていると思い、これはパクリすぎだと反応してしまいそうになると思います。
PUBGの公式サイトになります。公式サイトまでパクリ疑惑があるかと思いますが、あまり公式サイト自体は似ていないと思います。テーマが同じなのでやはり似ているとパクリすぎだと思ったらそう見えてしまうかと思います。
パラシュート降下のシーンの比較
では、パラシュート降下シーンの比較をしていきたいと思います。かなり似ておりパクリ疑惑がある事が分かりますが、荒野行動は文字等の違いがあります。PUBGの方がよりリアリティのあるグラフィックになります。
PUBGのパラシュート降下シーンになります。
荒野行動のパラシュート降下シーンになります。パラシュートの降下等の細かい動きまではパクリはなさそうです。
フォートナイトとは
フォートナイトとは、アメリカのEpic Gamesが開発した、サードパーソンシューティングゲームでこちらもバトルロワイヤルになります。見た目はなんだかアメリカ風で雰囲気は少し違います。
開発元がアメリカなので納得できる雰囲気だと思います。ゲーム内容は100人のプレイヤーがいて最後の1人、1組になるまで戦うゲームになります。
そしてこちらは建設も可能で建物を立てて倒される前に建物を盾にしたり少し違った内容になります。他のゲームと少し違いますが、建設が加わっただけであとはほとんど似ているゲームになります。
フォートナイトの公式サイトの画像で見た目は全然違うと思います。しかしプレイしてみるとまたもやパクリすぎと思わざるような内容だと思います。
パラシュート降下のシーンの比較
フォートナイトのパラシュートの降下シーンです。やはりアメリカンっぽい感じです。
またもや荒野行動の画像です。パクリかと思うほど似ています。どのゲームもパラシュートは定番みたいです。
荒野行動のパクリ疑惑の概要
こんなに似てしまうと荒野行動もパクリ疑惑をもたれても仕方ないと思います。懲りてないのか、中国のゲーム会社Net Easeはバトルロワイヤルゲームの他にも別のゲームも同じようなパクリ事をしているらしいです。
バトルロワイヤルゲームの歴史
バトルロワイヤルゲームの歴史はご存知でしょうか、まずバトルロワイヤルの名前の由来について話していきたいと思います。本来はバトルロワイヤルではなく、バトルロイヤルという名前らしいです。
バトルロイヤルとは元々プロレスの技でそこから来た語源になります。そしてバトルロワイヤルという名前で、日本の小説、漫画、映画が登場しHITしすぎたため、バトルロワイヤルという名前が定着しました。
ゲームの発端は海外から
では、なぜバトルロワイヤルゲームは海外産が多いのか。それはハンガーゲームというスーザンコリンズの小説から来ているのが理由です。
ハンガーゲームという小説はバトルロワイヤル系の小説となっており、日本のバトルロワイヤルをパクった物ではないか?とこちらもパクリ疑惑があり当時は話題となりました。
そして、ハンガーゲームは映画化もされ、そこからマインクラフトでハンガーゲームが登場しバトルロワイヤル形式のゲームの火付け役となりました。
ARMA2
ARUMA2(あるま2)とは、Windows用の軍事シュミレーションゲームになります、チェコのBohemia Interactive社が開発し、2009年5月29日に発売されたゲームです。
ブレンタン・グリーン氏というバトルロワイヤルの神様という方がいまして、バトルロワイヤル系のMODを制作されています、ARMA2の制作に携わっています。
ARUMA2は日本語対応されていなく、SteamでDL購入する事ができます。
ARUMA2の動画になります。
DayZ
DayZ(デイズ)こちらもオープンワールドでバトルロワイヤル系ゲームとなります。デイズはソンビが出てきて、ゾンビを殺したり、避けたりし最後まで生き延びるという内容となっております。他のバトルロワイヤル系とは一味違ったゲームとなっています。
全年齢対象のソフトではなかったためソフトのパッケージの画像を載せています、PS4等で遊ぶ事が可能です。
DAYZの動画になります。
ARMA3
ARUMAシリーズの3作目になり、ARUMA3は近未来を舞台にした内容となっています。ブレンダン・グリーン氏はプレイヤーアンノウンズバトルロワイヤルMODも担当しています。
こちらもSteamで購入DLする事ができます、ARUMA3は日本語対応されています。
ARUMA3の動画になります。
H1Z1
2015年1月H1Z1が発売されました。ディプレイクゲームカンパニーという会社が開発し、元はSONYの子会社でした。
バトルロワイヤル物が流行っていて、このバトルロワイヤルをモードの一つして取り入れたいと思い、H1Z1のゲーム担当者がここでもブレンダン・グリーン氏に依頼をし担当しています。
これがあった事でみなさんが良く知っているバトルロワイヤル形式の対戦モードが誕生したらしいです。
H1Z1はプレイステーション4で遊ぶ事が可能です。
H1Z1の動画になります。
PUBG
最後に、バトルロワイヤルオンラインゲームで荒野行動と同等で人気のあるPUBGになります。実はPUBGは韓国のBlue holeがブレンタン・グリーン氏に一つの製品にしないかと依頼した事で開発されたゲームになります。
これを元にパクリ作ったのが、荒野行動になります。そしてゲームの名前PUBGの由来もブレンタン・グリーン氏のハンドルネームが使われています。こうしてみるととても深く歴史がある事が分かると思います。
いかに荒野行動がパクリ疑惑で懲りてない行動を取り訴訟沙汰になるかが分かります。
荒野行動が人気の理由
ここまで、パクリすぎ、懲りてないと言われる荒野行動ですが、なぜ人気なのでしょうか、不思議に思うと思います。おそらく、プレイヤーの多さ、年齢層やゲームの操作のしやすさだと思います。
オンラインゲームになると人の多さはすごく重要で、ゲームがいくら良いものでも人がいないとつまらない物になるからです。
また今ではCMや広告、youtuberや人気アニメのコラボが開催されています。(2019年12月時点で銀魂コラボ+2周年記念イベント開催中)このようなフットワークの軽さも人気の一因だと思われます。
今荒野行動はすごく熱くて、youtuberとのコラボも開催されています。これはキッズ達も見逃せないと思います。
人気アニメ銀魂と荒野行動とのコラボも開催中で、アニメ好きな人元々荒野行動に興味がなかった人もこれがきっかけでプレイしてしまうと思います。
荒野行動のパクリ訴訟の展望
荒野行動は数々のパクリ疑惑をもたれた事により、とうとうPUBGの会社PUBGCorporationからNet Easeを訴訟しました。北米時間の2018年4月2日の事です、訴訟された荒野行動の展望を見ていきます。
裁判の与える影響
荒野行動のPUBGパクリ疑惑により起こった訴訟事件ですが、PUBGCorporationからNet Easeを訴訟した事により、少なからず影響が出ました。プレイヤー達もゲーム自体がなくなるかとヒヤヒヤ見守っていた方もいると思います。
結果パクリ疑惑の裁判は行われましたが、和解し訴訟は解決済みとの事です。和解の内容は秘密らしくどう解決したのか分かりませんが、ゲームが運営して続けられるという結果になったので一安心です。
荒野行動側は懲りていない?
パクリ疑惑の訴訟がきっかけで荒野行動はどう変わったのでしょうか、まだ懲りてないのでは?と思うのが普通かもしれません。和解後、荒野行動のゲームの建物の外観の変化がありました。白い壁からレンガ状の壁に変化しています。
そして支給物資も激変しており、より荒野行動らしいオリジナルのある外観に変化しています。パクリ疑惑の多い荒野行動でしたが、パクリをやめ、オリジナルに力を入れるようになったのでしょうか。
懲りてない?と思ったかもしれませんが、それなりに変化しているのかもしれません。
荒野行動ユーザーの反応/口コミ
荒野行動をプレイしているユーザーの反応や口コミを紹介しようと思います、実際様々な反応があります。
PUBGと荒野行動って和解してたのか
— エレ【魔王軍】 (@turam_ele) August 14, 2019
和解内容までは秘密らしいけど
荒野行動はゲーム内容とかもろパクリの大陸製ってイメージなんだよね
現実知らんけど
でもアプリのセルランとかだと
荒野行動の方が上なんだよね
ゲーム会社守る意味でも荒野行動には絶対課金せんわ
プレイヤーのユーザーからしてみればあれほどパクリ疑惑があったのですから、当然の反応だと思います。現状は理解したけど、そんな簡単に考えは変わらないという反応でした。
荒野行動なくならないと思ったら、和解してたのね
— ときたまご (@musouonkyo) November 24, 2019
内容は非公表か
パクリどころか、ゲームシステムから音響までそのまま流用してたし、ライセンス料の支払いとかになったか、和解金を払ったのか。
売上いいから、金はらってでも続けたいって感じなんやろうな
流用で開発費かかってないしな
今までの荒野行動のパクリ疑惑を述べ、淡々と冷静に今の状況を書かれている口コミです。本当の所は分からないけど推測していて、納得の内容で客観的な口コミです。
PUBG 荒野行動
— ☪·̩͙いくらくん໒꒱· ゚ (@ira_dayo) March 26, 2019
和解おめでとう🎉🎉🎉
これでPUBGキッズと荒野行動キッズも和解しよ!
これから平和行動
和解を祝っている方もいて、平和的な口コミもありました。この口コミからすると、ゲーム別にプレイヤー同士の派閥があるのでしょうか、最後の一文が上手くまとまっています。
終わりに
いかがでしたか、荒野行動と他のゲームですが非常に似ている所があり、パクリ疑惑をもたれても仕方ないと思います。しかし全てオリジナルにしようと思ってもなかなか難しいと思います。
荒野行動はあらゆるゲームのパクリ疑惑をもたれ、訴訟まで起きパクリすぎ、懲りてないと思う所もあると思いますが、少しずつ変化してるので少しずつ容認できれば良いと思います。
そしてゲームそれぞれ違う所、個性もあるので違った良さ遊びやすさがあると思います。実際にプレイしているプレイヤー達は会社同士の争いはできるだけ避けて欲しいのが本音だと思います。今回和解したのでもうないと思いますが、平和にいきたいものです。