2020年02月22日更新
LINEで花粉症の重症度チェックができる公式アカウントを開設!
ちらほらと花粉飛散のニュースが届いていますが、LINEで花粉症の「重症度チェック」を無料でチェックできる公式アカウントが開設されました。LINEが開設した花粉症の「重症度チェック」を無料でチェック利用することができる公式アカウントについてご紹介します。
目次
LINEで花粉症の「重症度チェック」を無料でチェックできる公式アカウントが開設
東京都新宿区に本社を置くLINEヘルスケアは、東京都港区に本社があるノバルティス ファーマ株式会社と連携し、LINE上で花粉症に関する症状チェックや病院検索・予約が可能なLINE公式アカウント「花粉症@LINEヘルスケア」を開設したことを発表しました。
LINEが開設した「花粉症@LINEヘルスケア」の公式アカウントでは、つらい花粉症対策のための、いつでも医師とLINEでつながるオンライン健康相談サービスとなっています。
「花粉症@LINEヘルスケア」を利用することで、LINE上で花粉症に関する症状チェックや近くの病院検索・予約ができるようになります。
日本でのつらい花粉症について
日本国内でもスギやヒノキなど花粉の飛散に伴い、 花粉症にかかってしまう患者の人数が毎年どんどん増加しています。
花粉症と一概に行っても、それぞれ人によって症状や重症度は違っており、 ノバルティス ファーマが全国47都道府県の花粉症患者9400人を対象に、 花粉症の諸症状が仕事に及ぼす影響についてアンケートを実施しています。
アンケートの結果については、 重症と最重症を併せた重症花粉症に区分される患者は49.6%を占めている結果が報告されています。
なお、 花粉症が人に与える影響は、 くしゃみや鼻水といった身体への直接的な内容だけでなく、 花粉症の症状の影響にて、勉強や仕事、 家事など日常生活への支障があるという花粉症患者は58.2%にも上っています。
公式アカウント「花粉症@LINEヘルスケア」では
2020年1月より開設された花粉症専用公式アカウント「花粉症@LINEヘルスケア」では、ユーザーが LINEのトーク上にて花粉症に関する症状チェックをおこなったり、受診可能な病院の検索・予約を行うことが可能となっています。
「LINEヘルスケア(β版)」の診療科目に耳鼻咽喉科が追加
「LINEヘルスケア」では、2月17日より、「LINEヘルスケア」でオンライン健康相談ができる診療科目の追加を行い、耳鼻咽喉科が追加されました。
「花粉症@LINEヘルスケア」を活用して判別された花粉症の重症度結果をもとに、ユーザーが自宅でもできる花粉症対策をはじめとして、病院に行ったほうがよいかの相談について、 気軽に医師に「LINE」のトークにて相談対応できるようになっています。
「花粉症@LINEヘルスケア」の特徴 について
「花粉症@LINEヘルスケア」の特徴として、ユーザーは、わずか8つの質問に回答するだけで、花粉症の重症度がわかる「重症度チェック」を無料で利用することが可能となっています。
無料の「重症度チェック」では、花粉症治療のガイドラインに基づいて重症度のチェックを行い、ユーザーが発症している花粉症について、「 混合型」・「くしゃみ・鼻水型」・「 鼻づまり型」などの花粉症の分類と重症度の判別を行います。
「花粉症@LINEヘルスケア」では、「LINEヘルスケア」で新たにスタートした耳鼻咽喉科でのオンライン健康相談と連携を行っており、 花粉症の治療方法の相談や対策を医師に直接LINEのトーク画面にて相談することができます。
ユーザーは、花粉症の症状が出始めた時期や睡眠や仕事への影響などを、医師にLINEにて相談することが可能となっています。
また、 重症花粉症の相談が可能な病院を位置情報サービスを活用し、現在地から検索した結果に表示された病院にそのまま電話で受診予約を行うことも可能です。
「花粉症@LINEヘルスケア」の相談方法・利用料金 について
「花粉症@LINEヘルスケア」の相談対応時間については、24時間365日いつでも対応可能となっていますが、「いますぐ相談する」については、 時間や医師の状況により、 すぐに医師とマッチングできない場合もあるとのことです。
なお、「花粉症@LINEヘルスケア」の相談方法・利用料金 については、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の遠隔健康医療相談(医師)の基準にそって以下の通りに設定されています。
相談方法 | 利用料金 | |
いますぐ相談する | 2,000円(税込) | 30分 |
あとから回答をもらう | 1,000円(税込) | 48時間・1000文字まで |