2020年03月18日更新
【LINE】Googleアシスタントに対応!「OK Google、LINE送って」が可能に!
メッセージアプリ「LINE」にて「Googleアシスタント」に対応可能になったことが発表されました。今後はGoogleアシスタント」に「OK Google、LINE送って」と呼びかけることでメッセージを送ったり受信したメッセージを確認に対応可能となります。
目次
「LINE」にて「Googleアシスタント」に対応可能になったことが発表
東京都新宿区に本社を置くLINE株式会社が、コミュニケーションアプリ「LINE」にて、3月17日より、Googleがサービス提供を行っている「Google アシスタント」に対応を開始したことを発表しました。
LINEの発表によると、今後は、Androidのスマートフォンにて「Googleアシスタント」に「OK Google、LINE送って」と呼びかけることでメッセージを送ったり受信したメッセージを確認することが対応可能となります。
Googleがサービス提供を行っている「Googleアシスタント」について
Googleがサービス提供を行っている「Googleアシスタント」は、ユーザーが知りたいことや、やりたい事を調べたい場合に、「Googleアシスタント」に話しかけるだけでサポートしてくれる機能となっています。
「Googleアシスタント」は、ユーザーが利用しているスマホやPCデバイスの「Googleアシスタント」アプリにて対応可能となっています。
また、「Googleアシスタント」に対応しているヘッドホンや Google Nest Hub、Google Nest Hub Max、Google Nest Hub Mini、Google Homeのスマートスピーカーでも対応可能となっています。
「LINE」で「Googleアシスタント」を利用して対応可能となった機能について
「LINE」では、音声アシスタント「Clova」を開発・展開していますが、「Googleアシスタント」に対応可能となったことで利用できる機能について、ご紹介していきましょう。
「Googleアシスタント」に対応可能となったことで、Androidスマホを利用しているユーザーは、スマホにて「Google アシスタント」を起動して、「OK Google, 〇〇にLINE送って」でLINEのメッセージを送信することが可能となります。
また、LINEに届いた新着メッセージを確認する場合には、スマホに「OK Google, メッセージを読んで」などと話しかけることで、メッセージ内容を確認することができます。
「LINE」で「Googleアシスタント」が対応可能となる対象について
「LINE」で「Googleアシスタント」が対応可能となる対象については、「Googleアシスタント」を通して「LINE」のメッセージ送受信に対応できるのは、1:1のコミュニケーションに限定されており、送受信する内容はテキストに限定されます。
また、対応可能となる言語については、日本語・英語の2ヶ国語にて対応可能となります。なお、対応可能となる端末については、Android 6.0以降のバージョンとなっており、LINEのバージョンは10.4.0以降に対応可能です。
「LINE」では、音声のみで操作できるので、クルマの運転中や料理中などで手が離せない場合など活用できるとされており、今後、利用できる機能を順次拡大していく方針となっています。
Androidのスマートフォンにて「Googleアシスタント」の利用方法について
それでは、Androidのスマホにて「Googleアシスタント」を利用する方法についてご紹介しておきましょう。
Androidのスマホにて「Googleアシスタント」を利用するには、まず「Googleアシスタント」を起動しましょう。
LINEのメッセージを送りたい場合は「OK Google, 〇〇にLINE送って」と話しかけると送信可能となっています。
なお、新着メッセージを確認する場合は「OK Google, メッセージを読んで」などと話しかければ、メッセージの送信や新着通知の内容を確認することができます。
また、設定しておくことで、わざわざ「Googleアシスタント」を起動しなくても、「OK Google」と話しかけるだけで、操作を開始することも可能となっています。