「LINE 10.2.0」のアップデートでウォレットタブをリニューアル！

「LINEアプリ」は2020年2月26日、iOS版はバージョン10.2.0、Android版はバージョン10.2.1にアップデートされました。

今回のアップデートによって「ウォレット」タブがリニューアルされ、「ホームタブ」「トークタブ」「ニュースタブ」の検索結果を友だちと共有できる機能の追加などが行なわれています。ではそのリニューアル内容を詳しく見ていきましょう。

LINEアプリのバージョン10.2.0アップデートでは、「ウォレットタブ」のLINE Payメニューの表示デザインが大きく変更されています。また「スタンプ」「着せかえ」ショップがホームタブへ移動していて、「ウォレットタブ」から削除されています。

リニューアル後は「着せかえ」ショップへは「ウォレットタブ」からはアクセスできず、ホームタブの「着せかえ」から直接アクセスすることができるようになります。

また画面下部にある「マイカード」や「今日のクーポン」「LINEポイント」などの一部メニューにも直接アクセスできるようになっています。

また「ホームタブ」や「トークタブ」、「ニュースタブ」で検索を行った時、その検索結果を友達と共有できる機能が追加されました。

「ホームタブ」や「トークタブ」、「ニュースタブ」での検索結果の共有方法とは、iOS版LINEアプリ、Android版LINEアプリどちらとも検索結果の右上に表示される「共有ボタン」をタップすると、友だちやグループとその情報を共有することができます。

また、これまでAndroid版LINEアプリで適用されていた機能ですが、今回のアップデートでiOS版LINEアプリでもストーリーを投稿した友だちについて、トークリストでもストーリーを投稿した友だちが緑リング表示されるようになりました。

友だちがLINEストーリーを投稿した場合、ホームタブの友だちリストだけでなくトークリストのアイコンにも緑色のリングが表示されるため、投稿したことがすぐに分かるようになります。

iOS版「LINE 10.1.0」アップデート後、LINEアプリではLINEのグループトークに関して以下の不具合がTwitterでも複数報告されていました。
 

LINEによると、このような不具合に関して、iOS版LINE10.1.0以降では「一部のメンバーが表示されない」「グループにいなかったメンバーが表示される」「グループメンバーを削除できない」といった不具合が生じていると以下のように説明しています。

LINEからの案内によると、LINEアプリのグループトークのメンバーに本来参加していないメンバーが増えたとしても「相手にグループの内容が表示されることはない」としているので、トークが外部に漏れる心配はないようです。

LINEアプリのグループトークに関連する不具合に関してはLINEアプリ側のアップデートが必要となるため、修正されるまで現状のグループトークを引き続き利用したり、新しくグループトークを作り直したりし、アップデートを待つしかないようです。