【Apple】休校中のリモート学習対策のコンテンツを公開中！

新型コロナウィルス感染拡大の防止策として政府から緊急事態宣言が発令され、多くの学校は休校中となっています。今現在緊急事態宣言は5月6日までとなっていますが、その後も地域によっては延長される可能性もあり、休校は長引く可能性もあります。

このような中でテレワークなど在宅勤務と並び対策として取り入れられているのがリモート学習です。Appleでは休校中のリモート学習向けのサポートやコンテンツを提供しています。

Appleは生徒だけでなく教師向けにも様々なコンテンツを公開中ですのでぜひ利用してみましょう。

まず紹介するのは｢キッズのためのクリエイティブなアクティビティ 30｣です。これは4歳以上の子供を対象としていて、iPhoneやiPadを使ったクリエイティヴなアクティビティプログラムです。

学校での勉強ではなく、写真を使った編集や音声の加工などアプリを使った文書や画像作成などを行うコンテンツもあります。4歳以上となっていますが、保護者のサポートが必要なコンテンツもありますので、一緒に楽しんで見てもよいでしょう。

さらにAppleのAppStoreでは「リモート学習をサポート」というリストを公開中です。このリストでは子供たちが自宅で学習する際に利用できるアプリを集めています。

Appleが提供しているリストでは英語学習のものが目立ちますが、種類としては教師と生徒の連絡や課題の提示から添削までが可能なものや日々の学習内容を記録するアプリなども含まれていて、子供に合ったアプリを探すことができるでしょう。

また教師向けとして、このリストの中から選び休校中の生徒たちのリモート学習に役立てることも可能です。

またApple Booksの中では、生徒や教師、保護者がリモート学習で役立つ書籍が無料で公開されています。まず生徒向けには語学からプログラミング、専門分野まで幅広いジャンルの書籍が全て無料で提供されています。

さらにここでは教師や保護者向けのものも多く無料で公開されているので、休校中の子供に何をさせたらいいか悩んでいる場合Apple Booksをチェックしてコンテンツを探してみてはいかがでしょうか？

教師向けには「iPadを使った小学校プログラミング実践事例集」など、リモート学習の手引きもあるので活用すると良いでしょう。

またAppleでは学校関係者向けに、Apple製品を使ったリモート学習のノウハウをまとめた動画を公開しています。どうやってリモート学習を行うか？など資料の作り方やビデオの作り方、iPadの操作方法などを詳しく学ぶことができます。

リモート学習は学校関係者にとっても初めてのことである場合が多いので、このようなサポートを利用して導入を進めていくと良いでしょう。動画は英語で進められていますが、日本語字幕がついているので安心してください。

またAppleでは、リモート学習に関するヘルプページも準備されていて、Apple製品をリモート学習に利用できるよう準備するための設定手順などが表記されています。

これは多少高度な、リモート学習に適した環境を整備する方法や役に立つ情報などがまとめられていて、すでにリモート学習の導入が進んでいる学校に向けた情報と言えます。