2020年06月04日更新
【Facebook】過去投稿を「一括削除」できる機能を発表!
Facebookでは、ユーザーが過去の投稿を一括してアーカイブしたり削除したりできる「アクティビティ管理」機能を発表しました。Facebookでの過去の投稿を一括して削除できるため、いちいち投稿をスクロールして1つずつ消していくという労力がなくなるでしょう。
目次
「Facebook」過去投稿を一括アーカイブ/削除できる機能を発表
Facebookでは、ユーザーが過去の投稿を一括してアーカイブしたり削除したりできる「アクティビティ管理」という新機能を追加したことを発表しました。
「アクティビティの管理」ではユーザーの投稿を一括して削除できるため、過去何年分の投稿をスクロールして不要なものを1つずつ消していくという労力がなくなるでしょう。
Facebookの「アクティビティの管理」は2020年6月2日からモバイルアプリで一部のユーザー向けに公開されて、今後数週間かけて順次公開範囲が広げらるようです。
「アクティビティ管理」機能導入の背景
Facebook2019年にユーザーが訪れたWebサイトなどの履歴について、Facebook側から削除できる機能「履歴削除」を導入しました。
ただこれは実際には履歴が削除されるわけではなく、外部サイトとFacebookアカウントのリンクを解除する機能、プライバシー管理とは言えない機能でした。
今回「アクティビティ管理」機能を導入したことでユーザーのプライバシー管理が可能になったとしています。
Facebookによると今回の「アクティビティ管理」の導入に関して、ユーザーのプライバシーに関わる情報を簡単に管理できるようにすることで、より正確に現在の自分を反映することを目的として導入したとしています。
大学を卒業して就職した時、また、人間関係をリセットした時など、わたしたちは生活が変化することがあります。
その際に過去の投稿を削除したり、過去の人間関係の投稿を削除したりする場合に「アクティビティ管理」で一括削除できるととても役に立つでしょう。
Facebook「アクティビティ管理」の利用方法
では、Facebook「アクティビティ管理」の利用方法について説明していきます。まずFacebookアプリを開き「プロフィール」タブから「設定とプライバシー」というタブをタップしましょう。
そして「アクティビティログ」を選び、「アクティビティの管理」をタップして「あなたの投稿」と進んでいきます。削除したい投稿にチェックを入れてゴミ箱に移動することで削除することができます。
また「アクティビティログ」画面でフィルターを選択することで、自分の投稿やタグ付け、また「いいね!」やコメントなどが付いた投稿を絞ったり、期間を指定して削除する投稿を検索したりすることもできます。
削除せずに自分だけが閲覧可能にする
またFacebookの投稿に対してコメントが付いているなどの理由から削除してしまいたくないこともあります。投稿を削除せずに、自分だけが閲覧できる状態にして他の人に見られたくない場合があるかもしれません。
その場合は過去の投稿をアーカイブすることで、自分のみが閲覧可能となります。またゴミ箱に移動した投稿は、動で削除または復元しない限り30日後に自動で削除されますので、本当に削除してしまって良いか気をつけてチェックしましょう。
この「アクティビティ管理」機能は「Facebook」と「Facebook Lite」アプリに対応していますが、いずれはデスクトップ版Faceboolにでも利用可能になるとしています。