2020年06月18日更新
自宅から119名が演奏するバーチャルコンサート!「音のVR」配信!
KDDIは、自宅から119名が演奏するバーチャルコンサート「音のVR」配信を無料で提供するとの報告をしました。自宅から119名が演奏するバーチャルコンサート「音のVR」のVR技術の活用方法やリモート演奏について見ていきたいと思います。
目次
自宅から119名が演奏するバーチャルコンサート「音のVR」配信が決定
KDDIとKDDI総合研究所は、VR技術を活用した自宅から119名が演奏するバーチャルコンサート「音のVR」配信すると発表をしました。この自宅から119名が演奏するバーチャルコンサート「音のVR」アプリは、6月8日から提供しています。
新型コロナウイルスの影響により本アプリを提供した
今回のVR技術を活用した自宅から119名が演奏するバーチャルコンサート「音のVR」アプリは、新型コロナウイルスの影響により提供を行ったと言われています。
新型コロナウイルス感染症によって、クラシックコンサートが開けなくなっていますので、演奏家をどうにか音楽活動の再開・始動ができないかと考え、バーチャルコンサート「音のVR」アプリをリリースした背景があります。
「音のVR」の特徴
自宅から119名が演奏するバーチャルコンサート「音のVR」アプリの特徴は、360度動画の観たい・聴き込みたいといった痒い所に手が届くように、フォーカスできるインタラクティブ視聴技術となっています。
このVR技術を活用することで、最高360度8Kビデオ・360度3Dオーディオや、サウンドステージに自然な広がりとポジショニングを持つ、任意の範囲の音場をリアルタイムに再生や合成を行うことができます。
利用するユーザーの動作やスマホの操作に依存して、好みのパートにフォーカスしたり、離れたりすることができ、まるでコンサートホールの舞台にいる感覚を得ることができます。
オーケストラと合唱の多種多様な音色を体感できる
「音のVR」アプリは、119名の演奏家が、合唱の定番曲として多くの人に愛されている「Believe」をリモート演奏しています。「Believe」の各楽器や聴きたい歌声の向きを調整することができ、オーケストラと合唱の多種多様な音色を楽しむこともできます。
「音のVR」は無料で楽しめる
そして「音のVR」アプリは、無料で楽しむことができます。現在は、iOSデバイスのみでしか利用をすることができないので、Androidユーザーは気を付けておくといいでしょう。
「音のVR」アプリは、課金要素が一切ないので完全無料で楽しみ方を見つけることができるはずです。また、本アプリは、Wi-Fiでの視聴を推奨します。モバイル通信での視聴はデータ通信量を消費しますので、気を付けておくべきです。
音のVRバーチャルコンサートの詳細
音のVRバーチャルコンサートの詳細まとめです。楽曲の詳細やアプリのURLなどが記載されていますので、参考にしてご利用することをおすすめします。
「新音楽視聴体験 音のVR」アプリのURL | https://apps.apple.com/jp/app/id1385271734 |
曲名 | Believe |
作詞 | 作曲:杉本竜一 |
編曲 | 橋本祥路 |
オーケストラ編曲 | 首藤健太郎 |
演奏 | 新日本フィルハーモニー交響楽団 |
合唱 | 東京混声合唱団 |