2020年06月18日更新
Appleが「グループ自撮り」で集合写真を合成する特許を取得!
Apple社が、グループ自撮りで集合写真を合成できる特許を取得したことがわかりました。個別で撮影した写真や動画を、あとからグループ自撮りしたように合成できる技術です。Appleの新しい機能について概要をご紹介しますので、参考にしてください。
目次
Appleがグループ自撮りを合成できる特許を取得
iPhoneやiPadでお馴染みのApple社が、今回新たな特許を取得したことを発表しました。グループ自撮りを合成できる機能で、20219年から世界中で騒がれている新型コロナウィルス対策にぴったりの機能だと話題を集めています。
2020年6月2日に承認
Appleの新しい特許は、2020年6月2日に取得されたことが発表されています。しかし、これはコロナウィルスの騒動があってから申請されたものではありません。
Apple社が自撮り合成機能の特許申請を出したのは2018年です。世界中でコロナウィルスが蔓延するかなり前から開発された機能なんです。
Appleのグループ自撮り機能とは
Appleが特許を取得したグループ自撮り合成とは、どのような機能なのでしょうか?ここでは、機能についてご紹介します。
「合成グループ自撮り」という名称で取得
今回取得された特許は、「合成グループ自撮り」という名称で取得されました。その名の通りグループ自撮りを合成できる技術で、直接グループで集まりにくい今の時代にぴったりの機能です。
離れた場所にいても集合の自撮り写真が撮影可能
離れた場所にいる友人・知人が、まるでみんなで集まってグループで自撮りをしたかのような写真が合成で撮影できます。個別で自撮り写真を撮影し、あとからメンバーを合成してグループ自撮りを完成させる機能なんです。
この機能を2018年から特許申請していたというのは、まるで2020年の現在の時代を予測していたかのようで世界中で注目されています。
Appleグループ自撮り機能の概要
Appleが取得した今回の特許は、写真を合成できるだけではなくさまざまな機能があります。ここでは機能面での概要をご紹介しますので、参考にしてください。
サービスを使用前に機能について知っておけば、より「合成グループ自撮り」の機能が便利に使用できるようになること間違いなしです。
静止画・動画・ストリーミング動画などが使用可能
「合成グループ自撮り」で個別で撮影したものをあとから合成できるのは、写真だけではありません。写真に加え、動画やストリーミング動画なども合成できますから、より使い方の幅が拡がると期待されています。
新しく撮影した写真や動画はもちろん、端末に保存されている写真や動画を使用すれば、色々な楽しみ方が見つかりますよ。
個別で撮影して、あとから合成
グループ自撮りに入るには、個別で自撮り写真を撮影します。自撮り写真に入るメンバーは、FaceTimeのように招待することで参加してもうことができ、簡単にグループで集合したような写真が合成できるんです。
また、自撮り写真の立ち位置などはあとから簡単に変更可能なので、自由に楽しむことができます。
現在はまだ特許を取得したのみ
Apple社特許を取得したのは2020年6月2日と、つい最近のことなので、まだ現在の段階では機能の内容と特許の取得のみが発表されている状態です。今後、この特許を取得した機能はどうなっていくのでしょうか?
今後iPhoneのサービスに搭載されるかはまだわからない
合成グループ自撮りの機能が特許を取得しましたが、これがiPhoneやiPadで利用できるサービスとして搭載されるようになるかは、まだわかっていません。開発が進められ、機能がよりアップすればiPhoneに搭載されるようになるでしょう。
コロナウィルスにより、世界中でソーシャルディスタンスが叫ばれている昨今、時代にぴったりマッチしたサービスなので、今後流通していくことが大いに期待できると考えられます。