2020年06月17日更新
無観客試合の名称を「リモートマッチ」に決定!Jリーグなど日本球技リーグ!
日本トップリーグ連携機構が無観客試合の名称を「リモートマッチ」に決定したことを発表しました。無観客試合の名称を「リモートマッチ」にした理由とTwitterの募集について説明します。「リモートマッチ」の新たな略称についても見ていきます。
目次
無観客試合の名称を「リモートマッチ」に決定したと日本トップリーグ連携機構が発表
サッカー「Jリーグ」、バスケ「Bリーグ」、バレーボール「Vリーグ」といったスポーツ9球の12リーグの団体球技のリーグで構成をしている、日本トップリーグ連携機構は「無観客試合」の代替えの名称を「リモートマッチ」に決定したと発表しました。
これまで、さまざまな競技で新型コロナウイルス感染防止策といった名目で、無観客試合と名称されていましたが、ようやく新しい名称が「リモートマッチ」に決定しました。
今までの「無観客試合」という名称で呼ばない理由とは
今回、日本トップリーグ連携機構は「無観客試合」の代替えの名称を「リモートマッチ」に決定しましたが、なぜ名称を新しくしたのか、その理由についてフォーカスして説明をしていきたいと思います。
新型コロナウイルス感染防止により、プロスポーツ業界は観客を動員できない「無観客試合」による運営を余儀なくされています。そんな「無観客試合」という名称はプロスポーツ会として懲罰を意味します。世界的にもあまり前向きな名称が無かったのです。
無観客試合という名称は、制裁や懲罰などネガティブなイメージを植え付けるので、どうにか前向きな名称に変えたいという理由があり「リモートマッチ」に変更しました。
「無観客試合に代わる名前」をTwitter上で募集して決まった
「無観客試合」を「リモートマッチ」に新しく変更をした過程には「Twitter上で募集」したことがきっかけとなっています。6月3日~9日まで「#無観客試合を変えよう」名称募集をTwitter上で一般公募し加盟する全てのリーグと候補を選定していました。
「Twitterの#無観客試合を変えよう」の名称募集には、約9200件の応募があったと言われています。その約9200件の応募の中から最終案とし「リモートマッチ」に決定されました。
また、各競技により試合の呼び名が異なることがあり「リモートゲーム Remote Game」と言われるリーグもあります。
「リモートマッチ」の略称も決定
また、今回のTwitterの約9200件の応募で「リモートマッチ」に決定しましたが略称も決定されています。「リモートマッチ」の略称は「リモマ」と言われています。そして、リモートで応援するファンに対して「リモーター」と呼ぶことも決定しています。
これから、ファン同士でスポーツ観戦を語り合う上では、略称で呼ぶことも多くなると思いますので、正式名称と合わせて、略称も覚えておいた方がいいかもしれません。
ファン・サポーターを守るための名称として積極的に使っていきたいと明記
無観客試合が「リモートマッチ」を選定した理由には、選手とファンがつながっている意味を込めたいという思いがあるとのことです。リモートは、物理的には距離が離れていたとしても、ファンと選手の繋がりを表す単語であるため採用した」と言われています。
今回の「リモートマッチ」は、ファン・サポーターを守るための名称として積極的に使っていきたいと明記をしています。