2020年07月06日更新
【天気アプリ】「ウェザーニュース」で天気に連動した広告を表示!
天気アプリ「ウェザーニュース」において、天気と連動した広告を表示するサービス「天気連動広告」の提供を開始しました。ウェザーニュースの「天気連動広告」サービスとはユーザーの現在地の天気と連動した広告を自動配信できるというものです。
目次
「ウェザーニュース」気象データに連動した「天気連動広告」を表示
2020年7月2日株式会社ウェザーニューズは天気アプリ「ウェザーニュース」において、気象データに連動した広告を配信するサービス「天気連動広告」の提供を開始しました。
「ウェザーニュース」とは累計2,000万ダウンロードされた天気アプリですが、「天気連動広告」とはユーザーの現在地の天気と連動した広告を自動配信できるというものです。
ユーザーは日々の生活情報として「ウェザーニュース」の気象情報を確認に閲覧をしにアクセスしますが、この定期的なアクセスを行うユーザーに対して広告を設置して商品への興味や購買意欲を高める効果を期待しています。
「天気連動広告」の特徴とは?
ではまずウェザーニューズに表示される「天気連動広告」の特徴をみていきましょう。
「ウェザーニューズ」アプリでは全国約13,000地点に存在する日本最大の気象観測網とユーザーから寄せられる天気・体感報告を活用して、1kmメッシュで天気を解析してより正確に天気予報を行っています。
「天気連動広告」サービスでは、「ウェザーニュース」アプリの天気予報を元にしてに1kmメッシュで広告を出し分けることができます。そのためユーザーの居場所の天気に合わせかなり正確なターゲティングで広告を出し効果が期待できるでしょう。
また天気や気温などの気象要素と「ウェザーニューズ」アプリの体感指数を活用した広告の出し分けを行うことも可能です。
「体感指数」においては、気象データとユーザーからの体感報告を分析し、「暑い」「寒い」「ちょうどいい」などの体感を10個のランク別に算出されています。
このデータは全国のユーザーから集められる体感報告と気象データを分析している特徴があるので、当然ながら北海道と沖縄での暑さや寒さの感じ方の違いなど地域性も影響が出ますが、ユーザーの体感に応じた広告配信はとても効果的です。
「天気連動広告」の活用方法の具体例
「天気連動広告」の特徴としては、ユーザーが毎日天気を確認するのに使われる天気アプリの中に設置されるという点です。
例えば飲み物や食品に関しては、その日の天気によって売れるものやタイプが変わってきます例えば、暑さ、寒さによって冷たい飲み物と温かい飲み物のバナーを分けて出すことや気温や天候に合った化粧品の広告バナーを出すことも良いでしょう。
もうひとつの活用方法としては、商品を広告宣伝する場合に気象条件に合ったメッセージを付けることでより広告の効果を期待できると言えます。
例えば、スポーツドリンクのバナーを設置する場合に、その日の気象条件に対応した熱中症の危険度に応じて、「熱中症対策」のメッセージと「運動後の水分補給」のようなメッセージを変更して行えます。
また雨の日であれば「雨の日限定キャンペーン」として広告を設置することも効果的です。
「データ」と「天気」の相関分析を無料で実施
「ウェザーニューズ」では、自社の売り上げや客数などのデータと気象データとを分析して、関連性のある気象要素を解析することが可能なサービスがあります。以下のリンクから、簡単な分析を無料で試すことができるのでぜひ活用しましょう。
どのような気象条件の場合、サイトの訪問者数や広告のCTRが上がっているのか、どの気象要素で広告バナーを出すと効果的かを判断するために確認しておくことをおすすめします。