2020年07月14日更新
【Google スプレッドシート】強化でグラフをカスタマイズできる!
Googleが提供する人気の表計算ソフト「Google スプレッドシート」が強化されグラフやデータのスタイルをカスタマイズできると発表されました。「Google スプレッドシート」のグラフ以外に高度な数値書式やテキスト要素を編集も強化されています。
目次
Google スプレッドシートが強化されグラフをカスタマイズできるようになる
米Googleが開発・提供をしている定番の表計算ソフト「Google スプレッドシート」の機能を強化したと7月7日に発表をしました。今回「Google スプレッドシート」の強化された要素は、3つほどあるとGoogle社は報告しています。
強化された共通要素は、シート上に埋め込まれたグラフのカスタマイズに関するもので、テキストや数字を自由自在にカスタマイズできるものとなっています。
今回の「Google スプレッドシート」のグラフに関する強化により、あらゆる操作が快適になると期待されています。グラフのカスタマイズ性が向上しており、ユーザーが行いたいことを実現することができるかと思われます。
チャート内のすべてのテキスト要素を編集できる
つづいて、「Google スプレッドシート」の強化により「チャート内のすべてのテキスト要素の編集ができる」仕組みにアップデートしています。テキスト要素の編集の詳細は、ラベル、数値からグラフのラベルなどを編集することができるようになっています。
その他、フォント自体やカラーも編集可能で、サイズもコントロールすることが可能になっています。
データラベルと軸ラベルに高度な数値書式が使える
今回のGoogle スプレッドシートの強化としては「データラベルや軸ラベルに高度な数値書式が使える」ようになっています。軸ラベルとデータラベルに高度な数値書式を利用することができますので、これまで使えなかった処理が可能となります。
自分が行いたい「桁」で「カンマ( , )」を挟んだり、特定の数だけ色を付けた文字にするインタラクティブな処理を可能としました。
普段から頻繁に使用する書式はプリセット化していますので、基本的にプルダウンで書式を選択するだけで、マクロのレガシー縛りがなく簡単に実行することができます。
データのスタイルを任意でカスタマイズ可能に
強化された「Google スプレッドシート」は「データのスタイルを任意でカスタマイズ」することも可能となっています。
コンテキストに依存して、要素などが転換するサイドパネル内にて、データラベルやグラフのラベルの項目、データのスタイルを自由自在にユーザーの好みで指定をすることができるようになっています。
棒グラフを作成して、自分が好きなカラーを一つ一つグラフに設定するなどワンクリックで実行できるようになりました。
Google スプレッドシートとは
そもそも「Google スプレッドシート」を使ったことがないという人もいるかと思われますので、簡単に概要を説明していきます。
Google スプレッドシートは、WEB上でグラフの作成や統計をとることのできる「表計算ソフト」となっています。Googleアカウントだけでログインして簡単に使うことができ、無料で使えるので多くの利用者が使っている人気のソフトとなっています。
有名なExcelとほぼ同じことができる便利な「表計算ソフト」として愛されています。